nmmn
御本人様とは全く関係ないです
作者はテラーでストーリーは読まないので他の作者様方と似ているなどと思われましたらお知らせください。
青赤/黄赤も匂わせ程度に
遡ること約1年前
僕は気づいてしまった
スタッフ
その一声に僕の気は一気に緩みその場にへたり込む
運動会って9月か5月にやるもんじゃねぇの
8月て!!!!!殺す気か!!!
そう思うけどやはり暑さよりメンバーといる楽しさの方が勝るわけで。
当分彼女をつくるよりもバカやってる方がいいかもしれない
赤
赤
青
目線を上げるとペットボトルを持った細い腕と
Tシャツの裾で額の汗を拭う彼のおへそがみえて
なんだろう…今日はやけに色っぽいな
赤
青
赤
赤
そう言って笑う君からは汗が垂れていて
昔から抱いていたかもしれない恋心を自覚するには充分すぎた。
さて、どうしたものか
いやかわいいとは思っていたけど
優しいとは思っていたけど
彼に近付くと、触れると、心臓が破裂するくらい鳴るんだ
いや〜〜〜〜でも相手男だよ????
僕女の子好きなはずだし
いや赤くんは女の子以上にあざとかわいい所もあるけど
黄
黄
青
黄
この際、黄くんに相談してみたら、
口は堅いと思うし恋愛してきたかどうかは知らないけど
相談したほうが、いいかもしれない。
黄
黄
青
青
赤
黄
青
青
黄
黄
青
黄
黄
黄
どうやら僕の赤くんへ対する恋心は本物らしい。
面倒くさいことに黄くんが敵ということもセットで。
さあ、どう彼を惹かせようか
僕の赤くん惚れさせ日記
8月○日 とりあえず赤くんに優しくすることにした。 重いものを持ってあげたり 肩を揉んであげたり そしたらなぜか風邪をひいていると疑われた。
8月×日 今日は褒める作戦にでた。 今日もかわいいね。 相変わらず声かわいいね。 など至る所を褒め尽くした。 赤くんは顔を真っ赤にして逃げていった。 少しショックだけどとてもかわいかった。
8月□日 黄くんが赤くんの頭を撫でていた。すると赤くんは嬉しそうでまぁ 悔しいと思いつつ、さりげないボディタッチが必要だと気づく。 いざ挑戦してみたら彼の秘部に当たってしまった。 わざとじゃないのにとても騒がれた。
9月▲日 今日は赤くんを遊びに誘った。 買い物をしたりご飯を食べたりほぼ僕のほうが楽しんでいたのだけれど可愛かったので良しとする。 でもここでも褒めと優しさは忘れない。
9月□○日 雨が酷いのを口実に強引に赤くんの家に泊まった。 自分でも面倒だと思うがなんだか赤くんに逢いたかった。 どういう訳か狭いベッドで2人で寝た。 ドキドキしすぎて眠れなかった。
9月∇日 最近は赤くんの様子がおかしい。 他のメンバーとは話しているくせに僕とは目も合わせてくれない。 もしかしたら嫌われたんだろうか。 悪い思考が僕の脳を包んだ。
9月♢日 思いきって僕は赤くんにどうして僕を避けるのか聞いた。 手を掴むと振り払われた。 僕は嫌われてしまったことを確信し赤くんの前から立ち去ろうとしたが
彼は顔を上気させこう言った。
すき、好きだから避けてしまう ずっとずっと前から好きで最近青ちゃんが優しくて、なんこう、沢山褒めてくれるから自意識過剰になってしまって。 でも声をかけてくれるのが嬉しくて、恥ずかしくて。 そして避けてしまったの。と。
そんなこんなで僕は今思い出に浸ってにやけている。
もうすぐであれから半年以上経つ。
あの後僕がどうしたかはご想像にお任せするが、
あの事件の3日後には彼の鎖骨に紅い華が咲いたとだけ言っておこう。
コメント
8件
連載ブクマ失礼します!
素敵な作品ありがとうございます!!後ブクマ失礼します!
エモい感じめっちゃ好きです! ブクマ失礼します!