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リョウ
かなた
それでわれつらごー!
リョウ
リョウ
リョウ
そんな時、奇遇なことに公園のブランコに1人でいる女の子を見付けた
意気消沈してるときに都合よくこんなに可愛い子(多分放置子)に出会えるなんて、運命の出会いとしか思えなかった
リョウ
かなた
リョウ
かなた
ショートヘアでボーイッシュだがだからこそ、どこか寂しそうな表情がリョウの性癖に突き刺さった
リョウ
かなた
リョウ
かなた
リョウ
余り物の惣菜を適当に卵でとじた雑なたまご丼だったが、彼女は喜んで平らげてくれた
リョウ
かなた
リョウ
かなた
リョウ
この表情とキメ台詞で即落ちした
ぜってー幸せにする!
リョウ
かなた
リョウ
リョウは脱衣場で中を覗きたい、何なら乱入したいのを必死に堪えていた
千載一遇のチャンスを絶対にふいに出来ないからである
徹底的に優しい大人のふりをして、あの子を振り向かせて、そして……
かなた
リョウ
気が付けば腰にタオルを巻いただけの美少女がそこにいて……
リョウ
かなた
リョウ
適当に誤魔化してリョウは風呂場に逃げた……
かなた
かなた
悶々していたのは悪い大人だけではなかった
このクソガキも同じく……
リョウ
かなた
リョウ
かなたの前には肌着とパンツだけで濡れ髪の年上の男性がいて
多感な年頃の少年にはそれさえも十分な刺激である
リョウ
かなた
リョウ
かなた
リョウ
リョウ
かなた
リョウ
かなた
本当は違うのだが、リョウが嬉しそうに言うので、このままでもいいやとなってしまったかなたであった
リョウ
リョウ
リョウ
かなた
リョウ
リョウ
フリーズするリョウと寂しそうにそんな彼を見上げる美少女(♂)
鈍いリョウは相変わらず美少女(♂)の前で紳士でいようとする
リョウ
リョウ
リョウ
リョウ
かなた
なんとか無事に夜を迎えることができた……筈。