奇病持ちの配信者

ほんとにちっちゃい頃は幸せだった

でも,奇病が判明してから

お母さんが別人かのように変わった

あんたなんて産まなければよかった

学校でも

ﾜｲﾜｲ

ただ辛かった

みんなに嫌われるのが

捨てられるのが

怖かった

毎日我慢していた

もう嫌われたくないから

この事は隠した

でも

この事を知ってるやつがどんどん広めていった

それから俺は全校生徒に馬鹿にされていた

ある日母さんに言われた

まだ小学生の時に家から追い出された

住む場所も食べるものも無かった

その時に俺を助けてくれた人が居た

その人の顔は覚えていない

でも、俺の大切な人だった

今も生きているか分からない

もし今会えるのならば

会って伝えたい

ありがとう

と

あの人のおかげで運営に会えた

運営といる時間が幸せだった

あの時死ななくてよかった

ほんとにありがとう