緒斗
あれから5年
俺は9歳になった
緒斗
緒斗
母さんは
生活するための金さえくれるが
ほとんど家に帰ってこない
緒斗
もう、母親への期待や信頼なんて
捨てた
緒斗
ブーッブーッ
緒斗
緒斗
おかあさん
緒斗
おかあさん
緒斗
おかあさん
緒斗
緒斗
こんなのもう慣れっこだ
俺は感情なんか捨てて母さんに尽くすロボットになっていればいい
緒斗
緒斗
緒斗
俺にとって
唯一リラックスができる場所
学校
確かに学校は勉強をするし嫌い
でも友達と会える
それが何より嬉しいと思う
緒斗
緒斗
モブ
モブ
緒斗
学校で嫌なことがあるとするならば勉強
あとこれだ
モブ
モブ
モブ
緒斗
緒斗
緒斗
モブ
モブ
緒斗
モブ
何を言っても引いてくれないので
とてもイライラする
中学に入ればこんなの消えるんだろうか
航誠
航誠
モブ
モブ
緒斗
モブ
航誠
いつもこんなふうに助けてくれる親友だ
航誠
緒斗
モブ
ま、助けて貰ったあといつもあいつらに
緒斗
睨まれるから嫌なんだよね
モブ
緒斗
航誠
航誠
緒斗
緒斗
航誠
航誠
緒斗
航誠
緒斗
緒斗
緒斗
緒斗
先生!
緒斗
先生!
先生!
先生!
緒斗
嫌な予感がする
……クラスメイトの目が
獲物を見る目になるのがわかる
視線だけでな!
緒斗
先生!
緒斗
緒斗
先生!
緒斗
先生!
先生!
先生!
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
緒斗
女子たちの目が恋の目に変わっていく
……何回このくだりやるんだ
先生に伝えた事
クラスメイトが居ると学習したあと夜寝れないので人数を2人にして欲しい。
なんか無事承認された
その相手は、
緒斗
航誠
緒斗
航誠
モブ
モブ
緒斗
緒斗
航誠
モブ
モブ
航誠
モブ
モブ
航誠
緒斗
なんか怪しい。ついて行くことにしよう
緒斗
緒斗
追いかけよう
そのまま行けばバレる。
少し軽めの変装をして
目や髪色はどうにもならないが、
幸運なことにこの学校は特殊な髪色をした人も、特殊な目の色をした人も多い
バレることは少ないだろう
緒斗
緒斗
航誠
なんかクラスメイトに呼び出された
体育館倉庫裏に
……
体育館倉庫裏に!?
いやいやいや……でも告白は ナイナイ……
航誠
モブ
航誠
モブ
航誠
航誠
航誠
着いた場所。
昔よくいじめに使われていた場所
バットやカッター
その他色々な道具
航誠
モブ
航誠
緒斗
航誠
航誠
モブ
航誠
航誠
モブ
モブ
緒斗
緒斗
緒斗
モブ
もぶ
先生!
航誠
航誠
モブ
モブ
先生!
もぶ
航誠
航誠
緒斗
航誠
緒斗
緒斗
航誠
先生!
先生!
緒斗
緒斗
緒斗
モブ
緒斗
モブ
緒斗
先生!
緒斗
先生!
緒斗
緒斗
モブ
航誠
航誠
モブ
緒斗
モブ
緒斗
モブ
緒斗
緒斗
緒斗
モブ
緒斗
緒斗
緒斗
モブ