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朝
杏菜
…おはよう
お母さん
…
お父さん
…
杏菜
…
ゆあ
ふぁー、おはよう！
お母さん
あら、ゆあちゃんおはよう
お父さん
ゆあおはよう
ゆあ
お姉ちゃんおはよ！
杏菜
…おはよう
お母さん
ゆあ！お姉ちゃんは貴方と
真逆だから、喋らなくていいのよww
真逆だから、喋らなくていいのよww
お父さん
そうだぞww喋らなくていい─
杏菜
っ…
ゆあ
───んな
お母さん
え？
ゆあ
そんな事言うなよ！
ゆあ
朝から毎日そんな事言われるから
ゆあ
部活入ってんの！
ゆあ
分かんない？
ゆあ
まぁ、あんたら自覚してないから、分からないか笑
ゆあ
じゃあ、そんな事だから、
ゆあ
バイバイ
ゆあ
ほら、お姉ちゃん行くよ
杏菜
…うっうん
私はゆあに腕を引っ張られ、走って
ゆあ
お姉ちゃん、高校卒業したら、一人暮しした方がいい
ゆあ
あの家に居たって、ストレス溜まるだけ
杏菜
…
杏菜
…本当は、私が邪魔だからでしょ？
ゆあ
…えっ
ゆあ
な…何言って─
杏菜
私が知らないと思う？
杏菜
ゆあ、昨日通話で友達と話してたでしょ？
昨日の夜 ゆあの部屋 友達と通話中
ゆあ
ねねw
ゆあ
お姉ちゃん居るから、お母さん達ピリビリしてるんだよねw
モブ子
まじww
モブ子
お姉さん、家族の中壊しに来てるの？ww
ゆあ
そうじゃない？ww
ゆあ
私は思いついたのw
ゆあ
お姉ちゃんを、庇って、''卒業したら、一人暮ししたら''？って言うんだw
ゆあ
そしたら、パパママは、私の物でしょ？w
モブ子
性格わっるぅww
私隣ゆあの部屋は隣の部屋で、壁が薄い為、声が丸聞こえで、全て分かってました
ゆあ
はっ
ゆあ
え
杏菜
どんだけ性格悪いのよ
杏菜
…もう喋りかけるな！
私は走って学校に向かいました
杏菜
はぁはぁ、（息切れ）
杏菜
ほんと、家族揃って性格悪すぎ…
優太
よっ
優太
杏
杏菜
わ！
杏菜
びっくりさせないでよ！
優太
挨拶しただけで、驚かせてねぇよw
私は幼なじみの優太と仲がいい（幼なじみ設定は今思いつきました）
優太
…
優太
泣きたいんだったら、泣けば良いよ
杏菜
はっ、何言って…
優太
俺の後ろで泣けよ、
それだったら俺見れねぇし
それだったら俺見れねぇし
杏菜
…
杏菜
優の上着汚れる…
優太
一々気にすんな
優太
洗えばまた使えるだろ
杏菜
…うん泣
私は優の後ろで、泣いてました、私は悔しさと、悲しさで涙が止まりませんでした 5分後
優太
落ち着いたな…
優太
あの家が嫌なら、家来たら？
杏菜
えっでも、
杏菜
おばさん達が迷惑するんじゃ
優太
親たちは、お前に会いたがってたし、俺もお前と居たいし(ﾎﾞｿｯ)
杏菜
？
最初の言葉聞こえましたが、最後の言葉が聞こえてませんでした （付き合ってないです）
杏菜
でも、彼女さんは？
優太
俺彼女居ないけど？
杏菜
あ、そっか
優太
居たら、呼ばねぇだろ？
杏菜
…本当に行っていいの？
優太
良いよ
優太
家帰って、着替えとか持ってこい
杏菜
何日泊まらせて貰えるの？
優太
卒業するまで良いよ
杏菜
はっ？流石に勝手に決めたらおばさんたち怒るよ？
優太
いいんじゃない？
優太
女の子欲しい欲しいうるさかったし
杏菜
一応連絡しなよ？
優太
分かった分かった
優太
お前も一応しろよ？
杏菜
……分かった
他クラス（同い年）
…ねね、あの二人引っ付くんじゃない？(ﾎﾞｿｯ)
他クラス（同い年）モブ香
ねー！応援しよっか！
他クラス（同い年）
ちょ、声でかい！(ﾎﾞｿｯ)
他クラス（同い年）モブ香
はよ行かな、遅刻するやん
他クラス（同い年）
急な関西弁！てか、話聞け！
杏菜
早く行こ！
優太
…は！ちょ、手！
杏菜
それくらい良いでしょ？
幼なじみだし！
幼なじみだし！
優太
…はいはい（照れてる）
学校の校門
杏菜
ギリギリ、着いた！はぁはぁ（息切れ）
優太
足早すぎだろはぁ、はぁ
（息切れ）
（息切れ）
杏菜
でも、あと5分だし！はぁ
優太
ゆっくり歩いけば行けるな
杏菜
まぁー、そうだね
他クラス（同い年）
あ！さっきの人達だね(ﾎﾞｿｯ)
他クラス（同い年）モブ香
あ！ほんとだー！(ﾎﾞｿｯ)
杏菜
？
杏菜
おはよう(*^^*)
他クラス（同い年）
お、おはようございます！！
他クラス（同い年）
私、貴方のファン（推し）になります！
杏菜
え！何か分からないけど、ありがとう！
優太
分からねぇのかよ
他クラス（同い年）モブ香
じゃあ、ウチもファンになる！
杏菜
ありがとう！
杏菜
あ、早く急いだ方がいい！
他クラス（同い年）
ほんとだ！行こ！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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