アユ
アユ
アユ
あてんしょん あにき愛され あにきの病み、リスカ?有り 駄文 人物の行動、場面、全てがジェットコースター
アユ
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むかつく
調子乗ってる
なんで生きてんの?
何度その言葉を見て、聴き、浴びせられただろう
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いれいすの活動を初めてからもっと増えた気がする
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頭ではわかっているがやはりその言葉達は大きなナイフとなって俺の心を抉る
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こんな俺でも生きていていい確証が欲しかったため兄貴としてどんな時も強く、頼りになる漢でいた
だがやはりもう限界だ
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下で5人だけで集まっている彼らのことを思い出す
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死のうかな
そんな考えに至った時にはもう体に赤が散りばめられていた
あにきを抜いた5人で話がしたい
そう言い、俺たちを集めた彼、ないこが口を開く
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沈黙が流れる
ドサッ
その沈黙を破るように聞こえた音、
まるで人が倒れたような、そんな音が聞こえた
もしや…
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白の彼も同じことを想像したようで急いで彼の部屋へと向かう
嫌な予感は見事的中した
目の前には身体中に赤を散りばめた彼、
最愛の人、悠佑がいた
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初兎もとても動揺している
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遅れてきた彼らも明らかに動揺している
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何とか一命は取り留めているようだが…
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救急車が来るまでのたった何分かが長く、地獄の時間に感じた
ピッピッピッ
と、規則的かつ、いつ乱れるか分からないという恐怖を感じる機械音が無音の病室に流れる
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この沈黙を破ったのは彼の相方であり、最年少の赤、りうらだった
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再び沈黙が流れる
早く戻ってきて欲しい
"なんちゅー顔してんねんw"と俺たちが愛している笑顔で言って欲しい
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動物園と称される俺たちらしくないな
こんなに静かなんて
その時
ぴく、と瞼が微かに動いたのを俺は見逃さなかった
なんやろ、この感覚
俺、死んだんか?
俺が死んだらあいつらはどんな反応するんやろ
悲しんでくれるんやろか
最後くらい本音話せばよかったかな
迷惑だろうけど
俺、ほんまにあいつらのこと好きやったんやな
"戻りたい"なんて我儘だろうか
その時
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と、今にも消えてしまいそうな声で呼ばれて初めてまだ生きていることを知った
戻ってもええんかな
少しの期待を持って重い瞼をぴくと動かした
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愛しい彼の名前を呼ぶと段々まだ虚ろな瞳を覗かせた
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今までにないくらいの小さな声で言っていたが俺たちの耳にはしっかりと届いた
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こいつらに出会えて本当に良かった
これからもよろしくな
アユ
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アユ
アユ
アユ
アユ
アユ
アユ
コメント
15件
初コメ失礼致します! 私もにき愛され大好き民です! アユさんのとても素敵な作品は結構前から見させて頂いていたのですが 時間に余裕が無かったり、勇気が無かったりでなかなかコメントが出来なくて… これからもあまりコメントが出来ず、見るだけになってしまうかもしれないですが 応援させて頂きます! 長文失礼致しました!
最高です…!あにき愛されめっちゃ好きです...アユさん天才ですね(((は?