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主
主
主
主
🤪
💎
ピピピピ⏰
🤪
🤪
🤪
🤪
🤪
目が覚めて一番に違和感を感じる
なんか
頭痛がする
喉も痛いし倦怠感がすごい
🤪
よりによって休日に風邪ひいたか……
最悪だ
リビングに降りたら ほとけに心配かけるに決まってる
🤪
なんだか気持ちが悪い
🤪
重い身体をゆっくりと動かして
楽な姿勢を探す
🤪
🤪
布団をかぶりなおしてうずくまった
一方そのころ……
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いふくんが遅い
あーでも、
いつも仕事大変そうだもんな…
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大丈夫、もうすぐ降りてくる
結局2時間後……
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流石に遅い
心配になってきた
様子見に行こう…
コンコン🚪
💎
💎
ガチャン🚪
🤪
🤪
💎
朝より体調悪くなってるんやけど……
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🤪
🤪
重い身体をなんとか起こす
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💎
ほとけが顔を覗き込む
なんとか目を合わせるものの
気分が悪すぎて一言も言葉がでない
ほとけに心配かけてしまう
🤪
🤪
思わず下を向いた
いよいよ顔を上げることも しんどくなってきたらしい
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🤪
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🤪
🤪
🤪
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🤪
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💎
🤪
心配も迷惑もかけたくなかったが
すでに身体は限界を迎えている
ゆっくりベッドに身体をあずけた
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💎
ほとけの柔らかい手のひらが額にあたる
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🤪
🤪
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🤪
🤪
💎
💎
ほとけが異変に気がついてくれたのか
俺の背中をさすってくれた
🤪
🤪
不規則にはねる背中
ほとけは優しくトントンしてくれる
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💎
視界がぐるぐるして
見慣れた部屋がぐにゃりと曲がって見える
こんな経験初めてで
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ぐるぐる渦巻く視界は徐々にぼやける
泣いてるんだと理解するのに 時間がかかった
🤪
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🤪
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💎
🤪
🤪
心配そうに見つめられて
思わずほとけの目線を手で遮る
🤪
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🤪
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🤪
🤪
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💎
ほとけは手際よく周りのものを 準備してくれた
普段おちゃらけてるのに
必死に真剣に動いてくれる姿を見ると なにか感じるものがあった
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💎
💎
🤪
寒くて布団を深く被る
するとほとけは俺の頭をゆっくり撫でた
🤪
いつもなら嫌がるのに
今日はなぜだか心地がよくて
目をつむってしばらく居ると眠気が さそってきた
🤪
🤪
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🎲
🎲
あいつらが見える...
🤪
🤪
少しづつ近づくと会話が聞こえてきた
しかしその内容は耳を疑うものだった
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🎲
🎲
🤪
頭を鈍器で殴られたような感覚
とんでもない衝撃が走った気がした
ただの聞き間違い
聞き間違いだ
そうだ、あいつらはそんな事言わない
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💎
💎
大切な仲間たちは
こんなこと言わない
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🎲
そんなことわかってる
はずなのに
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🤪
あいつらに触りたいのに
なぜか手の中をすり抜けて 遠ざかっていく仲間たち
反対に言葉の刃は鋭く俺の心に 刺されていく
🤪
🤪
俺なんか居なくなったところで
何も変わらないか
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🎲
🤪
仲間たちのところへ手を伸ばす
でも届かなくて
俺は冷たく取り残された
🤪
🤪
🤪
苦しい
このままだと
俺は1人で死ぬのかもしれない
🤪
思い切り身体を起こす
🤪
いつもの見慣れた部屋
どうやら夢だったみたいだ
🤪
🤪
いきなり身体を起こしたせいか
息苦しさが強くなる
💎
ほとけは俺のベッドの近くに椅子を置いて
静かに寝息を立てていた
外は暗くなりかかっている
🤪
🤪
おそらく付きっきりで 見てくれていたのだろう
🤪
尚更起こせないと悟った
ほとけに背中を向ける
口元に手を当て必死に呼吸音を抑える
🤪
🤪
だんだん目眩で自分で座れなくなって
ふらふらと身体が揺れ始める
手足が痺れて寒気がする
🤪
🤪
耐えられなくて壁に頭を預けようとしたが
ふらっと身体が傾いた拍子に 壁にどんっ、と思い切りぶつかった
🤪
🤪
🤪
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後ろで物音がした気がしたが
もうそれどころではない
🤪
🤪
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🤪
🤪
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💎
もう何も考えられない
必死に酸素を求めた
🤪
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背中を向けていた後ろから腕が回ってきた
ほとけか、と妙に冷静な自分
ほとけの腕に頭を預ける
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🤪
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🤪
🤪
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🤪
🤪
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🤪
🤪
焦りをひとつも見せないほとけ
俺の肩を優しくトントンしてくれる
大きな安心感と包容感に包まれた
🤪
💎
💎
🤪
ほとけにバックハグされている体制が すごく安心できて
🤪
その片腕の手の甲に顔を寄せる
ほとけのいい香りに包まれた
ほとけも後ろから俺の首に顔を埋めている
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彼は俺の耳元でぽつりと呟いた
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🤪
🤪
ガチャン🚪
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🤪
思いがけない出来事に 言いかけた言葉が止まってしまった
頭を動かしてほとけの方を見ると
彼も驚いて固まっていた
ただ、腕はだけは離してくれずに ずっと2人くっついている
だから俺も吹っ切れて腕を抱き寄せた
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ガチャン🚪
お幸せに〜
結婚式呼んでな〜
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ほとけは頬を真っ赤にしてそっぽを向いた
照れてんねや笑
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コメント
5件
青組がっ、、、、尊いっ、、、
私も結婚式ついて行ってもいいですか？
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