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凛桜 (りお) @ 低浮極め中
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ぬぬ
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翌朝。 桃が目を覚ますと、 部屋の外から騒がしい声が聞こえてきた。
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Y _ 🦁
L _ 🐤
S _ 🐰
H _ 🦊
S _ 🐰
桃は瞬きをした。 昨夜のことが夢のようだった。 人間に優しくされるなんて。 今まで一度もなかったから。 部屋を出ると、青がソファに座っていた。
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N _ 🍣
I _ 🥂
N _ 🍣
I _ 🥂
ないこは言葉を失う。 またその言葉だ。 家族。 まだ理解できない。 でも嫌ではなかった。
朝食のあと。 水が突然立ち上がった。
H _ 🦊
全員が振り返る
H _ 🦊
L _ 🐤
H _ 🦊
桃は少し迷った。 外へ出るのは好きではない。 人間の視線が怖いから。 それを察したのか、紫が笑う。
S _ 🐰
S _ 🐰
Y _ 🦁
桃は少し考えたあと、小さく頷いた。
N _ 🍣
H _ 🦊
H _ 🦊
街へ出ると、多くの人が歩いていた。 桃は自然と少し後ろを歩く。 昔の癖だ。 所有者より前を歩いてはいけない。 そう教えられてきた。 しかし。
H _ 🦊
H _ 🦊
N _ 🍣
H _ 🦊
桃は戸惑いながら隣へ並んだ。 すると周囲から視線が向けられる。
MOB
MOB
MOB
ヒソヒソ声。 桃の肩が強張る。 目元の印が少し黄色く光り始めた。 ストレス値上昇。 危険度軽度。 その時だった。
I _ 🥂
青が振り返った。 周囲の人間たちは慌てて目を逸らす。 桃は驚いた。 守られた。 また。 どうして。
その頃。 研究施設。 巨大なモニターに桃の姿が映し出されていた。 男は画面を見つめる。
???
研究員が震える声で聞く。
研究員
???
その名を口にする
???
研究員の顔が青ざめる。 No.04。 それは伝説だった。 あまりにも高度な感情システム。 あまりにも人間に近い思考回路。 危険すぎるとして封印された存在。 しかしある日。 研究所から消えた。 誰かが持ち出したのか。 逃げ出したのか。 それすら分からない。 男はモニターを見つめながら呟く。
???
研究員
???
男の目が冷たく光る
???
その日の帰り道。 桃達は商店街を歩いていた。 すると。
女の子
小さな女の子が転んだ 車道へ飛び出してしまう。 その先には大型トラック。 悲鳴が上がった。
N _ 🍣
誰も動けない。 だが。 桃だけは違った。 演算開始。 距離計測。 成功率算出。 95.8%。 次の瞬間。 桃の姿が消えた。
女の子
気付けば女の子を抱え、反対側へ飛び込んでいた。 トラックが通り過ぎる。 ギリギリだった。 周囲が静まり返る。
MOB
MOB
女の子の母親が泣きながら頭を下げる。
親
桃は困惑した。 感謝される経験がなかったから。
N _ 🍣
その時。 周囲から歓声が上がった。
MOB
MOB
MOB
桃は固まった。 褒められている。 否定されていない。 怖がられていない。 目元の印が青く輝く。 これまで見たこともないほど綺麗に。 しかし。 遠くのビルの屋上から。 黒い服の男がそれを見ていた。 耳元の通信機に向かって言う。
???
研究員
???
男は銃のような装置で構える
???
その瞬間。 ないこの首筋に悪寒が走った。 システム警告。 危険。 危険。 危険。 誰かが見ている。 誰かが―― 狙っている。
コメント
2件
良すぎる!!!
「家族」って言葉を桃ちゃんがまだ信じられないでいるのが、すごく切なかったです。でも青くんが「なんか文句ある?」って周りに言い返したシーンで、グッと来ました。守ってもらうって、桃ちゃんにとって初めての感覚なんですね。最後の不気味な伏線も気になります…次が楽しみです!