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空くんはわたしのことが好きすぎる。

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空くんはわたしのことが好きすぎる。

1 - 空くんはわたしのことが好きすぎる。

♥

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2021年04月19日

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秋果

わたしはごく普通の高校生

秋果

最近の悩みは学校1の超モテ男に好かれていると言うこと。

隣の席から視線を感じる

秋果

………………

………………

秋果

……えっと、なぜそんなに見られてるのでしょうか…?

べつに?佐藤が可愛くて見てるだけだけど

秋果

山田くんは誰にでもそんなこと言うのですか?

まさか…俺佐藤意外見えない特殊能力持ってるから

秋果

い、意味がわかりません…

ところでいつ俺のものになってくれるんですか?

秋果

一生かかってもなりません!

じゃあ佐藤を監禁して永遠に俺のそばにいさせるしかないね

秋果

怖いこと言わないでください目がマジですよ

むしろ生きてる理由も佐藤がいるからなのいい加減理解してくれないかな

俺が学校に来てるのは佐藤がいてなおかつ隣の席にいるからであって

いたずらに笑って頬杖をつく山田くんにドキッとした

この人はわからない。 どこまでが本心でどこからが冗談なのか

秋果

山田くんは謎多き男です!

こんなにわかりやすい男いないと思うけど?

そんな会話をしていると 他クラスから女の子がやってきた

恥ずかしそうに伏し目がちで山田くんの席まで走ってくる

廊下でこちらを見ながらその子を見守っている友達が2人

これは……告白ってやつか

生徒

あっ…あの……山田くん

生徒

これっ……も

山田くんは最後まで言わせないで女の子の目も見ず冷たい態度をとった

ごめん無理

生徒

…………っ

今にも泣きそうに渡すつもりであった手紙を握りしめ 友達の元へ戻って行った

秋果

山田くん…今のはちょっとひどい

期待させる方が可哀想でしょ

秋果

鬼だ……

佐藤しか眼中に無いから

秋果

うー……

秋果

山田くんはその…

秋果

すき……なんですか

それは内緒です

秋果

やっぱり謎です……

キーンコーンカーンコーン

よし、じゃあ佐藤の夢見よ

秋果

ちゃんと勉強してください…

そう言うと山田くんは机に伏せて 寝てしまった

いつもこんな感じで だいたい寝てる。

なのに頭がいい山田くん

放課後 帰ろうと準備をしていると

佐藤

秋果

ん?

どこに帰るの

秋果

家に帰ります

一緒に帰ろ

秋果

いやです…

え、死ぬ…フラれた死ぬ

秋果

強く生きて

つっても家向かいじゃん

秋果

知りません

窓から佐藤の家の中丸見えだから毎日が覗きほ…

秋果

あーあーあーあー聞こえません

で?帰る?一緒に

秋果

どうせ同じ方向なんだから

はぁ…嬉しくて泣く

秋果

山田くんはなんでわたしなんかと話してくれるの?

話したいから

秋果

他の子とは話さないの?

話す必要ない

秋果

どうして?

…………

秋果

…………?

…………

山田くんがわたしの頭に ぽんっと手を乗せる

秋果

わっ……

俺が触れたいと思うのも
話したいと思うのも
全部佐藤だけ

秋果

えっ…

秋果

あ…

秋果

な、なんか照れます

かわい…

ほんと、ずるいよね佐藤

秋果

ずるい?

ずるい、誰にも見せたくない

秋果

あの…それはどうゆう

教えなーい

秋果

山田くんは謎が多いので
もっと知りたいです

……ほらそうゆうとこよ

秋果

えっ

俺はなんでも知ってるよ

秋果

じゃあ身長は?

151

秋果

……好きな食べ物

甘いもの、主にケーキ

秋果

好きな動物

ねこ、あとはアルパカ

秋果

…………

秋果

どこからの情報ですか…

俺の情報網なめちゃいけない

秋果

…わたしも知りたいです

いいよ
なんでも教えてあげる

秋果

じゃあ身長!

たしか177

秋果

おっきい……

ちっさいねー佐藤は

秋果

好きな食べ物!

佐藤を食べたい

秋果

好きな動物!

佐藤

秋果

結局わかったの身長だけ…

よかったねまた1つ俺を知れたね

秋果

名前と年齢と身長だけじゃん…

俺の名前知ってんの?

秋果

え、山田くん

下の名前は?

秋果

空…

……あーもっかい

秋果

そ…空

ねぇ

秋果

はい

俺のこと名前で呼んで

秋果

なぜにっ…

おねがい

あまりにかわいく お願いされたので わたしは空くんと呼ぶことになりました。

家に着いて換気のために 窓を開けた

すると真向かいの家から 空くんが見えた

秋果

(あ、空くんも窓開けてる)

空くんは わたしが中学3年生の時に 向かいの一軒家に越してきた。

お父さんとお母さんは2人とも超がつくほどの美形。 お互いパイロットとCAらしく世界中を飛び回ってるとかで家にはほとんど帰って来ないようだ。

そして一つだけ疑問に思うことがある。あんなに頭が良くて近所の人も天才と噂する空くんが どうしてわたしでも通うことができた偏差値も普通の高校に通っているのか

あの日「俺も佐藤さんと同じ高校行きたい」そう言ったのはどうしてなのか? それだけが不思議で仕方ない

………………あ

秋果

(あ、こっちに気づいた!)

わたしが全力で手を振ると フッ…と笑って空くんは手を振り返した。

こんな風によく窓越しに顔を 合わせることが何度かあった。 昔もこんなふうに手を振った。

見かける度に寂しそうに どこを見てるのかわからない 何を考えているのかわからない わたしには今にも泣きそうな そんな顔に見えたから

全く話したことがなかったのに 中学生のわたしはただあなたに笑ってほしくて 必死に手を振って見せた

俺の目に映る色は全部黒だった

何も無い。 全て、ただ、言われるままに

中学の担任

おめでとう山田

中学の担任

またお前が1位だ

…………

生徒

天才!!さすがだね〜!!

テストはいつも満点になる 周りは俺を天才だと言った

なんでも出来る天才

全部が思い通りになる人生

つまらない

そんなことを思う日々

生徒

山田くん…好きです!
つ、付き合ってもらえないかな…

名前も顔も覚えてない 知らない人間から向けられる好意

俺は好きという感情がどんなものかがわならない。

この人と付き合ったら わかるのか…?

少しの期待と興味本位で 告白を受け入れた

生徒

ほんと…?ほんとにいいの!?

生徒

嬉しい!!美香に自慢しなくちゃ!

-ーーーーーーー。

生徒

ねぇ!次の日曜デートしよ!

生徒

お揃いの物買いたいんだよね!

ーーーーーーーー。

生徒

っ…………!!

生徒

どうして……

生徒

私たち付き合ってるんだよね?

生徒

手も繋いじゃダメなの?

ーーーーーーーー。

生徒

山田くんと付き合えば私のカブ上がると思ったんだけどさー

生徒

全然カレカノぽいことしてくれないしつまらないし

生徒

なんか顔が良いだけで性格悪いってゆーか

ーーーーーーーー。

別に理解して欲しいだなんて 思ってないんだよ最初から

人間なんてみんな自分が一番なんだからさ

ほんと つまらないよ

ーーーーーーーー

そんな矢先 親の都合で引越しが決まった

空の父親

ごめんな急で

空の父親

高校のことは心配するな

空の父親

お前ならどこだって受かる
なんなら偏差値60の西高なんてどうだ?

空の父親

お前の学力なら問題ない

空の父親

天才なんだから

…………

どこでもいいよ

空の父親

そうか

空の父親

手続きはしておく

どこに行ったって何も変わらない

こんな繰り返しのつまらない人生は早く終わらせたい

3階の部屋の窓に目がいく

ここから飛び降りたら死ねるか

そんなことを考えるようになった

ある日の夕方 いつものように窓を開けて下を見る

ぼーと考えながら向かいの家が目に入った。 あそこは俺と同じくらいの子供がいる

友達と楽しそうに家の前で話している姿をよく見る

嘘偽りがない純粋な笑顔 その子が笑うとこっちまでつられてしまいそうになる。

こんな感情初めてだった

この人は今どんな思いで 生きてるんだろう

ーーーガラガラッ

向かいの家の窓が開く

その瞬間目が合って 一瞬彼女が驚いたような表情をした。

すこしの間時が止まったように感じた。 何かが通じ合ったような 不思議な心地良さ

彼女の右手がゆっくりと上がって俺に向けて小さく手を振って見せた

その日から窓を見てると 彼女が度々顔を出す 俺に気づくと笑って手を振ってくれた

それが毎日の楽しみへと変わる 生きることを、彼女に繋ぎ止められているようだった

ーーーーーーーー

用事があって外に出ていた俺は 普段とは違う体調の悪さに 頭痛と寒気を感じていた

(熱でもあんのかな……)

歩くこともできず家の近くの公園のベンチで休むことにした

目を閉じると意識が遠のいていく感覚に襲われた

そんな時だった 女の子の声がして目を開ける

秋果

ーーーの…

秋果

……あの…

……あ

秋果

向かいのお家の山田くん…?

はい…

秋果

はじめまして……て!そうだなんかすごく顔色悪いから大丈夫かなって

多分風邪かな
なんか熱っぽくて休んでた…

秋果

え!た、大変です!お家帰ろう!

帰っても誰もいないし…

秋果

ええ…と、どうしよ!!

秋果

うち!うち行こう!お母さんいるし!……立てる?

……立てない

秋果

わたしにつかまって!運びます!

…………フッ…

…ハハハハッ

秋果

…笑った

佐藤さんに運ばれたら落とされそうだなって思ってつい

秋果

落としてもまた拾います!!

秋果

お母さん!!!たすけて!!

お母さん

何!?

秋果

向かいの山田さんちの息子さんが

秋果

具合悪いみたいで…!

秋果

お家誰もいないらしくて連れてきた!!

お母さん

あらあら大変!

お母さん

今お布団敷くからね

……すみません

お母さん

いいのよ〜

お母さん

ゆっくり休みなさい

秋果

とりあえず熱はからねば!

ーーーーーーーー

秋果

ーーー38.1度

うわ…そんなにあった?

秋果

顔少し赤いですね…

ごめん

迷惑かけて

秋果

はいはい!病人は冷えピタはって寝る!!

冷た……

秋果

……実はさ

うん?

秋果

心配だったんだ、山田くんが

なんで?

秋果

すごく

秋果

遠いところにいる気がして

秋果

うまく言えないんだけど
怖かった

秋果

よく窓から見てて
目が合うようになって

秋果

わたし、嬉しかったんですよ

…………

うん

秋果

手振るようになって
山田くんが笑って振り返してくれて

秋果

ずっと話したくて
友だちに、なりたくて…その

秋果

こんな形になっちゃったけど
今こうして山田くんが目の前にいて
話すことができてわたし…

秋果

すっごく!うれしいです!

優しい彼女の笑顔に なんだか泣きそうになった

真っ黒な世界に 光が差し込んだようだった

…救われてるよ

秋果

ん?

なんでもないでーす

秋果

えっ…絶対なんか言った

ねぇ佐藤さん高校どこ行くの?

秋果

話しそらしたー…

秋果

東高だよ!

じゃあ俺も佐藤さんと同じ高校行きたい

秋果

ほんとですか!

秋果

山田くんがいてくれたらきっとすごく楽しいよ!!

うん
でも俺人見知りで佐藤さんにしか心許してないから
背後付きまとうね

秋果

そうなの!?
大丈夫だよわたしが山田くんを楽しませてあげるし!3年間全力でサポートします!

たのもしいね
じゃあ俺より仲良い人作らないでね

秋果

わかりました!!

(…佐藤さんもしかして天然?)

(いや、チョロいのか?)

(まあかわいいからなんでもいいや)

ーーーーーーーー

父さん

空の父親

なんだ

俺東高に行きたい

空の父親

…っ

空の父親

どうしたんだ急に

何もかもつまらなくて
どこ行っても同じだと思ってた

でも初めて
ここじゃないとダメだって
思えたんだ

佐藤さんがいてくれるなら 俺は少しだけ変われる気がする

もっと一緒にいたい 関わりたい 話したい 知りたい

全部 俺だけのものにしたい

今まで味わったことがない気持ちがどんどん溢れてくる

これが好きって感情なのか…?

空の父親

お前が自分から言いたいこと言いに来るなんて

空の父親

よほどのことなんだな

空の父親

お前の人生だ
好きなように生きなさい

…ありがとな

この先俺は佐藤さんなしじゃ生きていけない

大袈裟かもしれないけど 今の俺にはピッタリのセリフだ

誰にも 渡さない 誰にも 邪魔させない

俺だけのーーー

おはよ

秋果

そ、空くんおはよう…です

朝からそれは反則じゃない?

秋果

…名前で呼べって言ったのは誰ですか!

なんかすげー縮まった感ある

最高すぎて泣いた

秋果

涙出てませんよ

しゅうか

秋果

……!!

しゅーうか

しゅーか

秋果

連呼しすぎ……

秋果

(めちゃくちゃ照れる…)

顔赤い

ねぇ照れた?

可愛い…なんで?

秋果

…うるさいです

俺に名前で呼ばれて
照れちゃったの?

俺を殺す気なの?

秋果

うーん生きて?

俺の事名前で呼んでくれてんだもん

秋果って呼びたい

……だめ?

秋果

(うっ…かわいい)

秋果

許します……

???

ちょっと山田〜

???

あんたまた秋果にちょっかいだしてんの?

秋果

裕子!!

この子はわたしの中学からのお友達で 高橋 裕子(たかはしゆうこ)

ハーフっぽい顔立ちで サバサバしてる美人

裕子

ほんとあんた気に入られてるよね

…………

秋果

仲良くしてもらってる!

裕子

ほらあたしとは口も聞かない

秋果

空くん?裕子はいい人だよ

秋果

お話してあげてください…

高橋さんこそ
唯一の秋果とのひと時を
見事に邪魔してくれたね

裕子

なっ…この子はあたしのです〜
あんたなんかにはやらん!

ぎゅ〜と抱きしめられる

それを目の前で見てる空くんはなんだかムスッとしている

秋果

ちょ…くるし〜

高橋さんのその両手
今すぐにでも切り落としたい

裕子

そんなこと満面の笑みで言わないでくれる?目が笑ってないわよ…

ねぇ秋果今日うち来る?

裕子

は!?行くわけないでしょ!

お前には聞いてないよ

秋果

えっとべつに大丈夫ですよ?

母さんがいるから
久々に会いたがってる

秋果

えっ!今日いるんだ!
わたしも会いたいです!

てことだから高橋さん
邪魔したら消すね

裕子

こ、コイツ……

秋果

(この2人わりと仲良しな気がする…)

秋果

(でも空くんのお家か〜
なんか久々だなぁ)

秋果

(前に1回だけ行っただけで
お母さんにも久しぶりに会えるなんて嬉しい!)

秋果

おじゃましまーす!

空の母親

きゃー!しゅうちゃん!
いらっしゃい!!

秋果

おかあさん!ご無沙汰してます

空の母親

も〜やっとお休み取れてねー

空の母親

家空けちゃうことばっかりで…

秋果

CAですもん大変ですよね…

空の母親

でも久々にしゅうちゃんの顔見れておかあさん嬉しいわ!

空の母親

呼んでくれてありがとね空

うん

空の母親

しゅうちゃんもありがとう!
ゆっくりしてってね

秋果

はい!!

俺の部屋行こ

秋果

うん!

適当に座っててー

秋果

はあい

ベットの下に置いてある クッションに座った

飲み物持ってくんね

秋果

あっありがとう!

部屋に入った瞬間 空くんの匂いがした

いつもいい匂いの空くん 香水?か柔軟剤

柔らかくて落ち着く 安心感のあるいい匂い

思わず深く呼吸する

うわぁ人の匂い嗅いでる
秋果って変態?

秋果

わっ!!!!!

秋果

び、びっくりしたなあ!!

ごめんごめん

はい麦茶

秋果

も〜!ありがとう…

空くんが隣に腰掛ける

秋果

(あ…この匂い)

秋果

(やっぱしいい香り……)

くんくんと空くんの服に顔を近付け匂いを嗅いでみる

……?!

秋果

…はぁー空くんってなんでこんな
いい匂いするのですか

襲われたいの?

秋果

香水つけてる?

つけてないよ

秋果

なんの匂い?柔軟剤かな

あーたぶんね

秋果

へー…いいなぁ
この匂い好き

ねぇ

秋果

んー?

距離近いね
無意識?

秋果

なんだかすっごく落ち着く
空くんのそばにいると

それ俺以外の男の前で絶対に言わないでね

確実に襲われるから

秋果

(…?どうゆう意味だろ)

秋果

ふぅー存分にかいでしまった

そう言って離れようとすると

もういいの?

秋果

たくさん嗅ぎました…

じゃあ今度は俺が嗅ぐ番だね

秋果

えっ…

空くんはわたしの腕を軽く引っ張り自分の方へ寄せた

そのまま首筋に顔を埋める

秋果

っ…そ、空く…

……いい匂い

秋果

(くすぐったい…)

自然と手が空くんの腰あたりの服をぎゅっと握る

かわい

そう言うとさらに包み込むように抱きしめられた

秋果

あっあの…

秋果

…はずかしい

こんなことしちゃって
元はと言えば秋果のせいだけど

だめだ…これでもちゃんと抑えてたんですよ?

でもやっぱ…とまんない

秋果

……?

鈍感さも度を超えるとわざとに思えてくる……

秋果

えっと……

秋果

秋果

は、はいっ

顔を上げ わたしの目をじっと見つめる

好き

秋果

っ…!?

…好き、わかる?意味

秋果

(あ…空くん少し顔赤い?)

秋果

(照れてるのかな…)

秋果

つ、つまり…どきどきする好き?

うん、正解

もう死ぬんじゃないかってくらい
心臓動いてる

秋果

(ほんとだ…すごい早い)

はいここで問題

しゅーかさんは僕のこと
どう思ってるんでしょうか

秋果

大切な人……

つまり?

秋果

す、好き…?

そうだよなー

やっぱまだだよな

秋果

……?

まあでも

今はまだいい

そのうち嫌でも俺のこと好きになるから

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