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日常

9 - 5.炎の過去(前編)

♥

24

2023年06月02日

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日差しがジリジリと暑い

あっづ‪い...

もうやだぁ.....

おはよぉ...

おはよ

不良くん.....

今日の暑さ異常じゃない!?

今日まじ暑いな

とけそぉ...

ははっ、ほらこれやるよ

机に伏せていると首元の 冷たい感触に体が跳ねてしまう

うわっ

リュウバーイーツから
炭酸ジュースのお届け物でーす

リュウバーイーツって...

ふふっ、ありがとう

お返しは5倍で

えぇーっ

冗談だよ

なーに2人でイチャついてんの

うわぁ、メガネくん...

うわぁってなんだよ

不良くんとの仲良しタイムだったのに

ははっ、させる訳ねぇだろうが

メガネくんは笑いながら 不良くんとの間に入り込んでくる ちなみに目は全く笑っていなかった

口調...

僕のこと仲間外れなんて酷いなぁ

不良くんの発言にハッとしたのか 急いで言い直している

優等生キャラも大変だねぇ

ちょっとうるさいよ赤毛野郎

出てる出てる

えへ

ごまかせねぇよ?

ふふっ

それから放課後になった

終わったぁ~

あーーー、数学まじ滅びてくれ...

お疲れ様

なんかもう平然と教室来るよね

俺だけクラス離れたの
未だに納得してないからな

そんなこと言われても...

2人は部活?

いや、今日は無し

俺も無いかな

そっか~

炎は?

今日は少し写真撮ってこうかなって

不良くんは弓道部 メガネくんが演劇部で 僕は写真部だった

それで、部員は増えたか?

.......

ちなみに写真部は僕1人

まぁ、勧誘しない限りはな

気が楽だし...

はいはい

んじゃあ今日は俺も写真部員な

え?

それいいね、じゃあ俺も

えぇ?

楽しいことないよ?

いいんだよ

俺たちが好きでやることだしな

.....ふはっ

2人とも僕のこと好きすぎぃ
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