ロシア
ロシア
全速力で走って5時間。
ほんとにきつかった…。
でも、スオミのためだからな、
余裕で耐えられた、余裕で…。
…スオミ、何してるかな
ロシア
スオミがここにいるといいな、
いや、きっとここにいる…
だって、スオミは怖くなった時、わざと前線に立とうとしないで、後ろで蹲っているタイプだから。
前お化け屋敷に行った時、俺の背中をぎゅーっと握っていたのが可愛かった…。
ロシア
会いたいよ、
話したいよ、
…抱きつきたいよ、
いま、スオミはどこに行っているのですか、?
迷惑だなんて思わなくていいよ
俺は君がいるだけで黒かった視界が色づくから。
ロシア
ロシア
これでもし、スオミが出なかったら?
別のとこに行っていたら?
俺のことを忘れていたら?
人間不信になっていたら?
…誰のことも覚えていなかったら?
…俺との思い出も全部消えていたら、?
ぜったいに起きては行けない、嫌なことが俺の脳裏によぎる。
ほんとうにそうだったらどうしよう、
頭がぐるぐると回る。
ロシア
また涙が滲んでくる。
頬を伝うように、静かに涙が流れる。
ぐすぐすと、情けないような声を上げて、手で顔を隠した。
…こんな姿スオミが見たらきっと笑うだろうな…………。
ロシア
ロシア
俺は流れ続ける涙を腕で拭う。
そして前を向き、スオミの家の玄関の呼び鈴のところに指で置く。
ロシア
胸に片方の腕を添え、俺は指をぐっと押し、呼び鈴を鳴らした。
???
扉の奥で、何か声が聞こえた。
コメント
1件
アアアアアアアアアア最高💕