主
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⚠️注意⚠️ 🐱🐶🔞 設定的にモブ(女性)とメンバーが お話します。 純粋様、苦手様、地雷は 自衛お願いしますm(_ _)m
主
🐱 α 🐶の恋人(番ではない) 🐶 Ω 🐱の恋人(番ではない) A(🚺モブ) Ω 🐶の知り合い 恋人兼番がいる。 🐶に同性の恋人が居ることも知っている理解者
主
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主
-side🐶
少し早起きした朝。 少しちゃんとした食事を 2人分用意する。
何故か。 それは
-ギュッ
🐱
🐶
自分の分と 彼氏の分
🐱
🐶
こんな平穏な日々が ずーっと
続くと思ってたのに......。
🐶
A
🐶
この世界では オメガバース性が存在する。 解説とやらはしないが このバース性は社会的地位にも 影響を与えることがある。
俺が務めるこの会社は このバース性を排除した働き方ができる 世間的に珍しい会社。
俺がここに務める理由。 それは
俺がΩだからだ。
俺の彼氏のいふまろ。 彼はαだ。
出会いの話をすれば長くなるが 付き合ってから1年ほどが経っている。
お互い仕事が落ち着かず 番になるには至っていないが そろそろ という気持ちではいる。
明日は金曜日。 食事に行こうと言われた。
その後 恐らくは。 そういうことなのだろう。///
さっき話していたのは 職場でお世話になっているAさん。 彼女は俺と同じΩ ただし、番がいるらしく ひたすら休憩中に惚気けてくる。 まぁ俺の惚気も偏見なく聞いてくれる 理解者の1人だ。
彼女も明日 恋人と共に食事に行くらしい。 紹介してあげるとまでいわれた。 相変わらずの惚気ぶりだw
A
🐶
A
A
🐶
A
🐶
金曜日の定時。 残業確定のようなミスをカバーし 何とか定時退社
こんな他愛もない話をして お互いの恋人の迎えを待っていた。
しかしこの平穏は 儚く崩れ落ちる
🐶
A
🐶
🐱
-ドックン
彼の心音が異常なまでに 分かってしまった ほんとに最悪だ
まろの様子が一瞬でおかしくなった。
彼の目は俺を見ていない。 見ているのは......、
-ドサッ......
🐶
少し後方で力が抜けて 座り込んでしまったAさん もう俺の声も顔も見えていない彼氏
🐶
🐶
運命の......番......?
後のことはしっかりとは覚えていない。
というより思い出したくない。
何とか2人を引き離すのを 手伝ってくれた同僚達
遅れて来たAさんの番も このことを察して直ぐに彼女を守った。
まろも必死に抑えてくれていた。 本能とやらに 抗って。
俺はそれを見ていることしか 出来なかった。
巡り会う確率の少ない もはや奇跡で
それでも 俺の目の前で起きた光景は 紛れもなく真実で
考えたくもなかった。 運命は俺と彼を結んでくれた そう思っていたから。
食事の予約もキャンセルにし、 薬を飲ませるために ホテルに入った。
疲れきったのか まろは薬を飲んですぐ眠ってしまった。
Aさんのチャットからは お相手からと思われる文が並んでいた。
彼女はまだヒートではなかった。 恐らくまろに出会い 周期が崩れたのだろう。
彼女は番といるのだ。 恐らくは大丈夫。
ただ大丈夫じゃないのは
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まろが彼女を、 『運命の番』を 必要とするなら。 俺は潔く離れるべきだ。
それが愛というもの。
でも、
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この気持ちとは裏腹に 勝手に流れ落ちる大粒の涙。
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🐱
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彼の伸ばした左手は 俺の頬を優しく撫でた。
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多分上手く笑えていない。 それでも無理して笑う。 君には心配かけたくないから。
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突然重なった唇 少し強引なキス こんなの初めてだ......。
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『ないこがいい。』
運命というものはとても残酷だ。
俺たちはあの後番になった。 本能でも運命でもない。
それでも 幸せなのだから。 これが俺たちの正解......
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とにかく 俺らの形はこれでいい。 多分。
2人なら大丈夫。 2人なら。
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🐱
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🐶
-ヒョイッ......
🐶
🐱
🐶
🐶
-side????
???
A
???
A
A
???
A
「私、何があっても Aを離す気ないから。」
A
ℯ𝓃𝒹......
主
主
主
主
主
主
主
次回以降はちゃんと考えてから書きます💦 By主
コメント
5件
号泣です、w 薔薇も百合もあるって天才ですか...っ!?