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主
主
主
主
主
主
海の匂い。
俺はいつから狂い出したか分からない
気づいたら踏切へ飛び出していた。
ドット
最後の最後まで想うのは 大嫌いなアイツ
ドット
アイツはいつも助けを嫌うから。 というより助けられた事が少ないから。
ドット
ただ、手を掴めばいいだけなのに
ドット
ランス
ドット
ドット
ランス
俺と違ってお前は人がいる。
ドット
ランス
ドット
ランス
ドット
ランス
ドット
ランス
何て言ってたのによ、お前は俺を1人にした。あん時とっても辛かったんだぜ？
こんなフラッシュバックと共に聴こえてくるのは蝉の声。
ドット
ドット
ドット
ドット
俺とランスの赤い糸はずっと、ずっと 前に千切れてたのかもな
夏が消し去った白いアイツに悔しいけど、取り憑かれてもいいからずっと居たい。
ドット
主
主
主
主
主
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