繋がっていたい

そうだ

話しかけたあいつが悪い

手繋いでるの見た時だって

なつのせいじゃない

なつは悪くない

全部あいつが

どさっ

そのままなつを押し倒した

ほぼ半泣き状態

でも愛おしい

とても可愛らしかった

なつの体に力は入っていない

でもオレは力を緩めない

ずっと強い力で

お互い溶け合った

ﾎﾟﾌｯ

俺は動けないなつを姫抱きして部屋に連れ込み、ベッドに降ろした

そして再びなつを抱き、

なつの服をはだけさせた

そのまま白い肌に食い込んだ

なつは俺の服を掴んで泣いている

そしてまた動き始めてくれた

優しくするなんて言ったけど、 正直そんなのどうでもいい

声が聞ければなんでもいい

むしろもっと欲しい

こんなに可愛いとは思わなかった

何気に初めて触れた白い肌

泣いてるところなんて初めてみた

こんな声を聞くのも初めてだ

いまだ掴まれた服は離されない

だから俺もなつを離さない

だからもう…

一緒にいるにはどうしたらいいか

やっぱり監禁かな

この白い肌も全部俺のものにしたい

意外にもなつはそのまま目を閉じて動かなくなった

いや、厳密に言うと多分眠っただけ

いまだ涙は出ていて

正直苦しそう

そして体を寄せ合った

そして俺も眠りについた

随分夜中に起きたから、俺はただなつを撮っていた

あとは適当にキスマークを増やした

これが全然起きないから。

戸を閉めて、カーテンを閉めて

多分朝になっても暗いまま

でもそれでいい

2人きりの空間

この部屋には色々なものがある

壁に貼る勇気はなかったけど、棚にぎっちりと今までの写真が詰まってるし

首輪や手錠、足枷などそう言う類もある

おまけに媚薬などそう言うものも備えられている

そう言う部屋だ

至って普通の部屋

どさっ

ぐっ（抑

そう言って俺は

なつに自分の写真フォルダを見せた