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びーえる短編物語III

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びーえる短編物語III

20 - エリート同期の意外な所【番外編】

♥

901

2022年01月03日

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Nakamu

え....?

Nakamu

スマイル!?

スマイル

おぉ、なかむ

スマイル

遅かったな

俺がいつもより遅くなった仕事から帰ろうと会社を出ると

彼が入口の街灯の下に寄りかかり スマホを見ていた

Nakamu

まさか待っててくれたの!?

スマイル

まぁ

真冬のこの時期

数分立っているだけで寒気が全身を凍らせるように寒いのにも関わらず

俺が仕事を終わらす数時間の間 ずっと待っていてくれてたのか

Nakamu

帰ってても良かったのに!

Nakamu

寒かったでしょ?

スマイル

いや、

スマイル

大丈夫

スマイル

別に寒くないし

彼は俺が尋ねるとそっぽを向いた

Nakamu

ギュッ

スマイル

うおっ....

俺は目を合わせてくれない彼の手を両手に掴んだ

Nakamu

ほら!

Nakamu

こんなに冷たくなってんじゃん!

Nakamu

しかもスマイル冷え性だろ。寒くない訳ないよ。

俺は頬をムウっと膨らませ 彼に前のめり出そう言った

スマイル

はぁ.....

スマイル

寒かったよ。めちゃくちゃ

やっと自分が寒かった事を認めた 往生際が悪い奴め

Nakamu

でしょ!?

Nakamu

だから、今度から先に帰っt.....

スマイル

スルッ

俺がスマイルに言い返そうとした瞬間

Nakamu

ビクッ...!///

Nakamu

へ!?ちょっ...!///

彼は俺が両手で掴んでいた手を更に絡め

恋人繋ぎへと変形させる

スマイル

今からこうしたら

スマイル

寒くないから

Nakamu

.....///

外で繋がれるとなんか凄く恥ずかしい

俺は彼の顔を見たくなくて下を俯いた

スマイル

いいよな?

だが彼は俺の顔を覗き込んでくる

Nakamu

っ!///

なんで一々覗くんだよ

Nakamu

いいよ!別に!///

照れ隠しで少し言葉が荒くなる

Nakamu

早く駅行かないと電車行っちゃうから!!///

Nakamu

早く行こ!///

スマイル

....ww

スマイル

おうw

ガチャンッ (ドア音)

Nakamu

ふ〜!

Nakamu

やっと家だ〜!

スマイル

ww

彼は玄関のドアに寄り掛かり へにゃっと笑っている

俺らが乗ったのは最終の毎員電車だった

そのせいで2人とも座れず足が棒状態

それに仕事の疲れも重なって 余計に休めるという安心感がある

スマイル

俺も疲れたな...

スマイル

今日はさっさと寝るか...

本当はなかむに(~~~~~自主規制~~~~~)で(~~~~~自主規制~~~~~)したいけど

流石に彼も疲れているだろうし

何より昼間キス出来たから まぁいいか

するのは明日にしてやろう (意味深)

スマイル

おい、なかむ

スマイル

疲れたんなら早く部屋行け

スマイル

玄関寒いだろ

Nakamu

あ、あぁ!

Nakamu

うん!

何ぼーっとしてんだよ

会社でもこんな可愛い顔してたら襲われるぞ本当に

そう思いながら 俺は廊下に上がろうとした

その時

キュッ

スマイル

....?

俺は腕が後ろに引っ張られる感覚に気づいた

何事かと思い振り向くと 彼が俺のコートの袖をちょこんと掴み 下を向いていた

スマイル

な、なかむ...?

スマイル

どうした....?

俺は体調が悪いのかと心配になり 不安げな声で彼に尋ねた

すると彼は顔を上げ 小さな口を開く

Nakamu

今日は....

Nakamu

キスとか....しないの..?//

スマイル

えっ

まさかの言葉に頭が真っ白になる

スマイル

会社でしたじゃn

Nakamu

違う!///

スマイル

うぇ?

Nakamu

ほら....///

Nakamu

いつもみたいに....襲う...とか...///

Nakamu

ないの...かなっ...て....///

スマイル

........

なんだ

何なんだこの可愛い生き物は

スマイル

はぁ....

せっかく我慢してたのに

ダンッ

俺は壁に穴が空く勢いで彼を追い込む

Nakamu

ひっ!?///

スマイル

じゃあ....

スマイル

遠慮なくやっちゃいますけど、

スマイル

いいんすか?ニヤッ

Nakamu

ぅ///

Nakamu

ひゃい....///

そしてNakamuは美味しくめちゃくちゃにされました✌️

終わり方雑ですいません。 気分の問題でした() by作者

びーえる短編物語III

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