俺は かもめ学園高等部1年A組の 柚木普。
今、数学の授業を受けています。
@ 封__
はぁ…、
何で機嫌が悪いかって? それは、1時間目から 数学だから。 俺、数学苦手なんだよね…
@ 封__
はぁ…何で1時間目から
数学なんだよ……、
数学なんだよ……、
@ 封__
(、!
えぇ…?)
えぇ…?)
ふと、窓の外を見ると そこには1時間目なのに 外で体育を している人達が居た。
@ 封__
嫌だろ~な…
俺は窓から体育を やっている人達を見る。 みんな嫌そうな顔をしており、 とても楽しそうとは思えない
@ 封__
(…あれ、?
あの人って…、)
あの人って…、)
外にいる人を一人一人見ていたとき、 ある人がこっちを見て 手を振っていた。
@ 封__
(、!司ッ!?)
そう、こっちに向かって 手を振っていたのは 俺の双子の弟、 柚木司だった。
@ 封__
(そ~いえば
司、1時間目
外体って言ってたな…)
司、1時間目
外体って言ってたな…)
@ 封__
(司…、元気だなぁ…)
司は手を振りながら ずっとこちらを見ている。
@ 封__
(体育しなくていいのかな…)
そう考えていた時、 司の近くに先生がやってきた。
@ 封__
(あ、怒られてる…)
司は体育の先生に 連れて行かれた。
@ 封__
(もうちょっと司と
こうやってしていたかったな…)
こうやってしていたかったな…)
少し悲しい気持ちになりながらも 数学の授業に戻る。
@ 封__
(また後で司の
クラスに行こうかな…)
クラスに行こうかな…)
@ 封__
(楽しみだな…)
俺はそう思うと、 自然と頬が緩んでしまった。
海です!様、 続きよろしくお願いしますっ!