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キャラ崩壊
全てが妄想
ハピエンはありません
それでも良い方はどうぞ
” 恋 ”
ビターギグル
それは、 幼稚園児の子守り用に作られた ワタシにとって
ビターギグル
とても難しく 遠く離れた存在
そう思っていた
シェリフ・トードスター
思っていたのに
シェリフ・トードスター
シェリフ・トードスター
彼がそれを
狂わせたんだ
シェリフ・トードスター
呆れながら喋るアナタが好き
シェリフ・トードスター
とびきりに笑いかけるアナタが好き
シェリフ・トードスター
保安官なのに子供には弱いアナタが好き
シェリフ・トードスター
ビターギグル
アナタの全部が全部大好き
ワタシはこんなに好きなのに
彼はどう思っているんだろう
…同じだったら いいのにな
ビターギグル
マジシャン
ポエマー
ビターギグル
薄々気がついていたが、 直接指摘されると気恥しい。
ポエマー
マジシャン
マジシャン
ビターギグル
ポエマー
ビターギグル
マジシャン
そう言うと、ワタシの背中をグイグイと押してくる。
グダグダしてないで、 さっさと告って来いってことだろう。
ポエマー
マジシャン
ビターギグル
シェリフ・トードスター
楽しそうに話す彼。
2人にはああいう風に言われたが、 好きだなんて到底言えそうにない。
シェリフ・トードスター
大きな口を更に大きくして、 ゲラゲラと笑っている。
ビターギグル
その幸せそうな笑い声に、 ふとつられてしまった。
こんな風に2人で笑い合えるだけでも 幸福だった
正直、ワタシの気持ちを伝えて、 この幸せが壊れてしまう方が怖い
もういっそ、 ” 同僚 ” という安全圏に居座る方が 心地いいかもな
…でも、
シェリフ・トードスター
それでも、
シェリフ・トードスター
ビターギグル
ビターギグル
” 同僚 ”ってなんだろう
友達?知り合い?
それともタダの仕事仲間? いわゆるビジネスパートナーってヤツ?
ビターギグル
ワタシは彼に 友達とすら思われてないんだろうか
ビターギグル
彼の言う ” パートナー ” は フレンドかビジネスか
…ワタシが望むのは…
シェリフ・トードスター
ビターギグル
シェリフ・トードスター
悪戯っぽく笑っている。 またその笑顔にやられてしまう。
なるべく目を合わせないよう そっと下を向いた。
ビターギグル
シェリフ・トードスター
意を決して顔を上げる。
ビターギグル
やっとの思いで口にした一言。
シェリフ・トードスター
それに対し 困ったような表情を浮かべていた。 まぁ無理もない。
シェリフ・トードスター
ビターギグル
シェリフ・トードスター
ビターギグル
ビターギグル
また逃げるのか?
幸せのはてに怯えて、 平行線をたどるだけでいいんだな?
ビターギグル
ビターギグル
ビターギグル
シェリフ・トードスター
しばらく時が止まったかのような、 静かな時間が続いた。
ワタシに響く心音さえも、 アナタに届いてしまってるのではと 心配になるほどに。
彼は理解が追いついていないという顔で固まってしまっている。
羞恥心に折れて、先に沈黙を破ったのはワタシだった。
ビターギグル
ビターギグル
ビターギグル
ビターギグル
とっさに出た苦い言い訳
通用するはずないのに
恥ずかしさで頭がパニックになる。
本当は違うんだよ
ワタシはアナタが…!
シェリフ・トードスター
シェリフ・トードスター
顔を上げると、 彼はちょっぴり恥ずかしそうに はにかんでいた。
ビターギグル
伝わった…? 伝わったのか?
ワタシの好意を受け取ってくれたって ことでいいんだよな…?
心臓が更にバクバクと暴れ始める。
これはもう 期待しても良いのだろうか。
ビターギグル
ビターギグル
嬉しさで溢れる。
少し誤魔化してしまったが、 ちゃんと伝わったなら 結果オーライだ。
ビターギグル
シェリフ・トードスター
シェリフ・トードスター
シェリフ・トードスター
ビターギグル
その瞬間、 思考が停止する。
友人…? 友人?
友人…ってなんだ? …あぁ、
伝わってなかった
ビターギグル
シェリフ・トードスター
シェリフ・トードスター
照れくさそうに話す彼。
いつもなら飛んで聞き入るのに 今は耳が受け入れない。
彼の話す言葉一つ一つ理解するのに ものすごい時間がかかった。
ビターギグル
ビターギグル
なぜあの時、 誤魔化してしまったのだろう。
素直にそのまま伝えていれば 何か違ったかもしれないのに。
…いや、彼にそんな気はそもそも なかったのだから、 どうであれ結果は変わらなかったか。
ビターギグル
” これ以上、迷惑をかけちゃダメ ”
ワタシは道化師。 笑わせるのが仕事。 笑え。笑え。
鼻がツンと痛くなる。
信頼を寄せて、 頼ってもらえているのが 嬉しいはずなのに。
ビターギグル
” 相棒・友人 ” という言葉が
ビターギグル
酷く深く胸に 突き刺さっていた。
儚く残った思い出だけが ワタシの底に沈んでいく。
思い返すほど 自分がバカバカしい。
シェリフ・トードスター
ビターギグル
like で隠した ” 𝐼 𝑙𝑜𝑣𝑒 𝑦𝑜𝑢 ”
シェリフ・トードスター
ビターギグル
好き で誤魔化した ” 愛してる ”
二度と言えない ” 𝐼 𝑛𝑒𝑒𝑑 𝑦𝑜𝑢 ”
後悔が募っていくだけ
もう二度と
戻れない