主
こんにちは主です
主
〇〇の幼少期時代を描きました
主
ここで○○の異能力がわかるかも?!
主
口調迷子です
主
それでは
昔お母さんに言われたことがある
〇〇(チビ時代)
お母さん今日の夜ご飯はカレー?
お母さん
え、えぇそうよ
お母さん
でもなんでわかったの?
お母さん
材料も出してないのに
〇〇(チビ時代)
昨日の夢で見た!
お母さん
ふふそうなのね笑
お母さん
うちは元々未来や過去を自由見れる異能力を持った人が多いの
お母さん
もしかしたら〇〇もそうなのかもね笑
この日から私は毎日夢を見るようになった
そしてその夢は全て現実で起こった
100%の確率で
あの日から数年たったある日
私は夢でお母さんが死ぬ夢を見た
それを知った私は必死に出かけるのを止めようとした
〇〇(チビ時代)
お母さん出かけちゃダメ!
お母さん
え?
お母さん
どうしたの急に
お母さん
お母さん仕事だもの行かなきゃ
〇〇(チビ時代)
ダメったらダメ!
〇〇(チビ時代)
行っちゃダメ!!
お母さん
〇〇
お母さん
なんでダメなの?
〇〇(チビ時代)
、、、、、
この時私はお母さんが死んでしまうと言いたくなかった
お母さん
理由がないならお母さん行くね
〇〇(チビ時代)
あ、ダメ
お母さん
じゃ何時もの時間に帰ってくるから
〇〇(チビ時代)
まって
〇〇(チビ時代)
お願い
お母さん
ちゃんと帰ってくるからね
お母さん
それじゃ行ってくるね
〇〇(チビ時代)
あぁだ、め
ガチャ
その日お母さんは何時もの時間になっても帰ってくることはなかった
警察が家に来て
お母さんが亡くなった
と言われた
居眠り運転のトラックに轢かれたらしい
私は後悔した
私がもっとちゃんと出かけるのを止めていれば
お母さんが死んでしまう夢を見たとはっきり言えば
こんなことにはならなかった
と自分を責めた
お母さんは私をきっと恨んでいるだろう
私は未来がわかっていたのになぜ教えなかったのか
あんたのせいで死んだ
飛んだ無駄死にだと
たがら葬式でもなかった
否
泣けなかった