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しだれ桜の花言葉。 「ごまかし。」 桜の花言葉。 「私を忘れないで。」 等。
主
主
主
主
桜の約束。
主
ピッピッピッピッ
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LAN
LAN
LAN
いか、ないで...ッ
ガラララッ
いるま
いるま
LAN
いるま
いるま
LAN
俺は生まれつき体が弱い。
兄ちゃんとは13も歳が離れてて、
俺は中一。
兄ちゃんは26。
親は、
いない。
いるま
LAN
LAN
いるま
LAN
いるま
兄ちゃんは俺の為ならなんでもしてくれる
俺は、大丈夫なのにな。笑
母
父
いるま
いるま
LAN
いるま
小さい頃、父と母はよく喧嘩していた。
そんな時、傍にいてくれたのは、
いつでも兄ちゃんだった。
いるま
いるま
いるま
ある日、俺は体調を崩した
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LAN
LAN
母
父
こんな状況でも、親の喧嘩は止まらない
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いるま
LAN
保険証など、必要な物を持って、
優しく俺を抱いて、病院に連れてってくれた
いるま
たまにこうやって、昔の記憶が蘇る
いるま
LAN
いるま
水を少し飲み、コップを机に置いた。
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いるま
LAN
いるま
いるま
お花見は毎年やってる恒例行事。
でも、俺は少し、寂しくなる。
暇72
こさめ
暇72
こさめ
暇72
こさめ
この病院の庭には、
1本の、大きなしだれ桜がある。
そのしだれ桜の下には、
ここの病院の元医者と、
その弟の死体が埋まってる。
夜にその桜を見ると、
その2人の兄弟の霊がこっちを見てる
暇72
こさめ
暇72
こさめ
パチンッ
すち
暇72
こさめ
すち
暇72
暇72
すち
すち
暇72
みこと
こさめ
みこと
こさめ
幾つか夜が来て、
幾つか朝が来て。
いつしか桜は満開だった。
今とタヒ██も華見を█しんだ
2人¿?¿?の兄弟ハ
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????????????
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可笑しいナ...
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そんな遠くまデ、逝けないハズ...
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『お掛けになった電話は____』
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いるま
いるま
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いるま
いるま
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こさめ
暇72
すち
みこと
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LAN
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俺ら____。
いるま
LAN
いるま
いるま
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いるま
家出をした日。
いるまは真面目だから、
怒られないか心配してたよね。
親は、俺らのことなんて気にしないんだから、
別に、良かったんだ。
これで、
良かったんだ。
いるま
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いるま
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いるま
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いるま
いるま
約束っ!
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いるま
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いるま
大好きだったよ__。
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いるま
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振り返っても、
どこを見渡しても、
いるまの姿はなかった。
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そっちに逝くからね。
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LAN
いるま
LAN
LAN
いるま
LAN
暇72
暇72
こさめ
暇72
すち
こさめ
みこと
こさめ
暇72
こさめ
春の始め。
しだれ桜の木下で、
誤魔化した幾つもの嘘は、
春風と共に、空へ飛んで行く。
桜の約束は、
いつまでも、忘れないように、
桜にそっと隠した。
いつかまた君と、
出逢えますように__。