その後
生前の生存者
そして避難・救助等
各々の役割を遂行し終え前線へ向かった者
動ける者が死柄木の撤退を阻むも
脳無による突然の陽動・撹乱行動
統率された連携にヒーローたちは翻弄されつつ
3体のニア・ハイエンド脳無を仕留める
しかし
残り7体と共に死柄木一行は行方を晦ました
ギガントマキア
Mr.コンプレス
確保
リ・デストロ
外典
トランペット
会議に集まった超常解放戦線
1万6929人
確保
しかし幹部を含む132人取り逃がす
そして
死柄木の一つの執念で多くの者が散っていった
そしてあれから一日が経った
冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
耳郎 響香
耳郎 響香
口田 甲司
尾白 猿尾
冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
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口田 甲司
冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
尾白 猿尾
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耳郎 響香
耳郎 響香
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耳郎 響香
麗日 お茶子
芦戸 三奈
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耳郎 響香
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その後、A組の何人かが私のところにやってきた
蛙吹 梅雨
峰田 実
瀬呂 範太
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ホークス
冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
病室に入ってきたのはNo.2ヒーローホークス
声が出ないのかスマホで文字を打って謎の機械に喋らせてる
冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
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ホークス
芦戸 三奈
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ホークス
ホークス
ホークス
ホークス
峰田 実
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葉隠 透
八百万 百
冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
ホークス
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6年前
詞葉は迷子になってた私を別荘まで送ってくれた
姫田 詞葉(ヒメタ コトハ)
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冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
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彼女はとても優しかった
初対面の私を助けてくれる素敵な女の子だった
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いつも幼馴染たちといた私は
詞葉と出会ったことで
視野が広くなった気がした
別荘に来て3日目
私は毎日詞葉といろんなところで遊んだりお話したりしていた
姫田 詞葉(ヒメタ コトハ)
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山に入って行くと小さな滝が流れていた
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詞葉の紫の瞳はキラキラ輝いてた
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その日から私たちはたまに個性を使ってヒーローになるために訓練していた
人が来ない浜辺で
2人で個性を高めあっていくのはとても楽しかったし、ヒーローに1歩近づいてる気がした
姫田 詞葉(ヒメタ コトハ)
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彼女の個性、隠された言葉(シークレットメッセージ)は強力だった
花言葉や石言葉の知識があればその言葉に見合う能力を授かるものだった
「癒し」の言葉の力を使えば怪我を治し、「元気」の言葉の力を使えば身体能力が上がる
それはまるで……
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詞葉との時間はとても楽しかった
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冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
また来年の夏もこんな楽しい時間を過ごせるのだと
この時は思っていた
別荘で過ごしてたある日
お父様とお母様が急な仕事が入って別荘を空けることになり、私は使用人の人お留守番にすることになった
冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
「今、近所で火事があったらしいわよ」
「ヒーローはまだ来てないんですの?」
冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
「ここから距離があるから燃え移ることはないと思うけど……」
「ヒーロー遅いわね」
「旦那さんが火つけたらしいわよ」
「奥さんと娘さんはその旦那さんから逃げてきたけど居場所がバレて火をつけられたって……」
「あそこでしょ?確か…」
「姫田さんとこの……」
冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
姫田 詞葉(ヒメタ コトハ)
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冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
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冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
「雪梨お嬢様!今外出はお控えください!」
冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
私は使用人の人たちに止められた
それでも私はそれに逆らって
別荘を飛び出した
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
冬月 雪梨(フユツキ ユキナ)
姫田 詞葉(ヒメタ コトハ)
耳郎 響香
口田 甲司
尾白 猿尾
コメント
10件
なるほど…雪梨ちゃんと葉姫ちゃんは気持ちのすれ違いというかなんというかそんな感じのすれ違いがあったのかてゆうか雪梨ちゃんの耳にその火事の事件が入らなかったのも遅れた原因だから…ほんとに葉姫ちゃん何も知らないから「なんで強いのに助けに来てくれなかったの!」も納得できる… でももっと早く火事の事件雪梨ちゃんの耳に入っとけば助けられて、今も仲良かったかもしれない…杏蓮ちゃんも凄い過去を考えるね…
いいね100まで押しときました!これからも頑張ってくださいm(_ _)m