潔
シンデレラ
個人的に続き書きたいなーって思ったので書きます
お久しぶりです
潔
…はぁ〜、
昨日が夢みたいで
まだあの日のことを思い出しちゃう
でも
一つのイヤリングが思い出してくれる
名前
聞けなかった
潔
会いたいな、、/
執事長
考え事していないで、手を動かしなさい、
潔
は、はい、!
忘れることは出来ないな、
今日も凛様に怒られちゃった
このままじゃ俺は…
…
黒名
おーい、!
潔
え、!?
潔
あ、あの時の、!
黒名
久しぶり、♪
黒名
それで、、、
黒名
どうしたの、?
潔
えーと…
黒名
あの人が忘れられない、?
潔
え、!、//
潔
み、見てたの、!?
黒名
だって魔法使いだもーん、
黒名
…
黒名
どっちが好きなのかはっきりさせないと、
潔
…そうだよね、
黒名
時間は沢山あるから、
黒名
じっくり考えてね、
潔
あ、ありがとう、(笑顔)
潔
魔法使いさんにいつか恩返しするよ、
黒名
んふふ(笑)
黒名
言葉で充分だよ、
黒名
君に良いことがありますように、
次の日
俺は凛様に突然呼ばれた
潔
り、凛様、
凛様
お前、明日からクビだ、
潔
え、
凛様
仕事も出来ない、お前なんて要らない、
凛様
それに、、
凛様
お前、俺のこと好きなんだろ、(笑)
潔
っ、、、
凛様
お前みたいなやつ誰が惚れるんだよ、(笑)
凛様
これ以上言われたくなければ、
凛様
荷物をまとめて出ていけ、
潔
…
その後
俺は出て行った
もう住むところも帰る家もない
俺は、、
恋なんてしたんだろう
潔
…バカだな、
世界もすっかり夜になって
辺りも暗くなっていった
唯一の光は
この綺麗なイヤリングだった
潔
はぁ、
潔
シンデレラだったら、
潔
俺を迎えにきてくれるはずなのに、
潔
夢だったのかな、
千切
そのイヤリング、、、
潔
え、//
千切
…
千切
ずっと探していたんですよ、
千切
貴方を見た時から、
千切
忘れられなくて、
千切
…もう離したくない、
ギュッ
潔
あ、あの時の、!//
千切
そうです、/
千切
俺と婚約してください、(笑顔)
潔
っ、もちろん、!
カーンカーン
鐘の音と一緒に馬車も動いていく
まるでシンデレラのような
まるで
夢のようだ
潔
…!?
黒名
やっほ、(笑顔)
潔
魔法使いさん、!
ガチャ
千切
世一、!?
ギュッ
黒名
ちょっと、(笑)
黒名
…おめでとう、(笑顔)
潔
魔法使いさん、(涙)
潔
あなたのお陰で幸せになれたんだよ、
黒名
うん、よかった、(笑顔)
潔
大好き、(笑顔)
黒名
んふふ、(笑顔)
黒名
彼を大切にね、
黒名
ほら、待ってるよ、
黒名
早く行かないと、幸せが逃げる前に、
潔
…
潔
また会った時、
潔
最高のおもてなしをさせてください、
潔
それじゃあ、!!
黒名
…(笑顔)
千切
世一、急に飛び出してびっくりしたよ、
潔
ごめん、(笑顔)
千切
幸せならいいよ、
潔
ねえ、ほんとに俺でいいの、?
千切
あぁ、君しかいないよ、
チュッ
まるで童話のシンデレラのような
あの時出会っていてよかった
end