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それからしばらくして、 それぞれ帰ることに━━━

ドラケン

じゃあ俺はマイキーのとこに行って、今の話してくるわ。

明日海

気をつけてね。

ドラケン

おう、サンキューな。

三ツ谷

明日海、お前は俺ん家な。
手当てしっかりしてやるから。

明日海

お、お手柔らかに…。

三ツ谷

へいへい(笑)

千冬

俺たちも帰るか。

タケミっち

おう。

明日海

あ、武道!

明日海の呼ぶ声に武道が振り向く

タケミっち

明日海が近寄る

明日海

実は、話したいことがあって。
後でうちに来てくれる?(小声)

タケミっち

おう、いいけど。

明日海

ありがとう。(小声)

明日海

千冬にも言っといて!

タケミっち

千冬にも…?なんだろ?

明日海の家の前━━━

タケミっち

なんだろうな、話って?

千冬

…この前のことかな?

タケミっち

この前?

ガチャ(扉が開く音)

明日海

いらっしゃい、2人とも。
わざわざごめんね。

タケミっち

いや、全然。

千冬

明日海…前のことなら…!

明日海

前のことは終わったはず。
なんも気にしてないし、お互い様。

タケミっち

千冬…。(まだ、あの時のこと…。)

千冬

…でも。

明日海

ふぅ…(ため息)

明日海

じゃあ今度2人っきりで話しよ!
言いたいこと言い合ってさ!

明日海

…それでいいでしょ?

千冬

…ああ。

タケミっち

(良かった…。)

明日海

立ち話もなんだし、上がって。

明日海

テーブルのとこ座ってて。
お茶持ってくるから。

武道と千冬はテーブルの周りに 座って待つことに…

タケミっち

そういえば…じ、女子の部屋上がっちゃった…。

千冬

ひなちゃんに怒られるのか?

タケミっち

…かもしんない。
どうしよう、千冬〜!

千冬

知らねーし。

千冬

あ、ひなちゃんに言ってやろー(笑)

タケミっち

な、おい千冬!
てめえ、ただじゃおかねーぞ!

千冬

タケミっちに言われてもなー(笑)

タケミっち

おい!本当に言うなよ!

ガチャ(扉の開く音)

明日海

…何やってんの?

タケミっち

聞いてくれよ!千冬が…!

千冬

はあ?別になんもしてねーじゃん!
ただ女子の家上がったからひなちゃんに…。

タケミっち

だからそれがダメだって言ってんだろ!

明日海

あー、そういう事かー。
それは考えなかったわ。

タケミっち

そう!元はと言えば明日海が呼んだんだから、知られたとしてもちゃんと言ってくれよ!

明日海

えー、どうしよっかなー(笑)

タケミっち

おい!

千冬

ははっ!

明日海

はあー、笑った笑った(笑)

タケミっち

くっそ、2人して…。

千冬

しょうがねーだろ、タケミっちはそういう奴だから(笑)

タケミっち

どういう奴だよ!?

明日海は2人を見て呟く…

明日海

…嬉しいな。(小声)

武ふゆ

明日海

あ、いや…。

明日海

なんか…昔もこうやってマイキーと場地と馬鹿笑いばっかしてたなーって思ってさ。

明日海

最近は、というかあれ以来、師範の教えを糧に自分なりに色々頑張っていたから…正直ちゃんと友だち作れなかったんだよねー。

明日海

だからお母さんに心配されてさ。
「友だち呼んできな!」って何回言われたか(笑)

明日海

だから…久しぶりにこんなに楽しくて嬉しいなーって。

明日海

ありがとね、2人とも。

千冬

…おう。

タケミっち

うん。今度は東卍のメンバーで集まって話そう!きっと楽しいからさ!

明日海

…うん!

明日海

あ、話しようと思ったのに時間ばっか過ぎてるじゃん!

タケミっち

あ、そうだった…。てか俺たちに話ってなんなんだ?

千冬

そうそう。

明日海

実は…話そうか悩んでたんだけどさ、武道と千冬には話そうって思って…。

タケミっち

俺たち2人だけ?

明日海

うん。

千冬

なんで?

明日海

…なんでだろうね?

武ふゆ

へ?

明日海

でも…2人には話しときたいって思ったんだよね。

明日海

…同い年だしさ(笑)

武ふゆ

あ、確かに…。

明日海

ふふっ。

タケミっち

で、なんの話だ?

明日海

うん。実は私…。
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