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ー学校の廊下ー

俺達は、学祭に向けて

飾り付けをしていた。

きりやん(桐谷 優誠)

スマイル〜、こっちこっち!

スマイル(住云 笑優)

“ここ?”
(指差して)

きりやん(桐谷 優誠)

そこ!

スマイル(住云 笑優)

“できた”

きりやん(桐谷 優誠)

ナイス!(笑)

Nakamu(仲村 優斗)

こっちもできた〜!

Broooock(故屋 琉生)

看板できたよ〜!

シャークん(安鮫 隼人)

ほら!傑作!

きんとき(金時 結人)

最高〜!

モブ

お!すげぇじゃん!

Nakamu(仲村 優斗)

あ、モブ〜!

モブ

ん?

Nakamu(仲村 優斗)

ーーーー!!

モブ

〜〜〜www

きりやん(桐谷 優誠)

おーい!サボんなって〜!

Nakamu(仲村 優斗)

ごめーん★

モブ

じゃ、がんばれ〜!
(去る)

ーきりやんSideー

飾り付けが終わった、放課後。

スマイルが屋上に呼び出した。

屋上に来たのはいいものの、

彼の姿はどこにもない。

彼の事だから、きっと忘れ物を

してしまったんだろう。

しょうがない、待つか…

きりやん(桐谷 優誠)

ん〜…

きりやん(桐谷 優誠)

なんだろう、

きりやん(桐谷 優誠)

話したい事って、

きりやん(桐谷 優誠)

…俺のこと嫌いになっちゃったのかな…?

ガチャンッ

きりやん(桐谷 優誠)

モブ

でさ〜w彼奴の日記拾ったんだよw

モブ2

へ〜?w貸せよw

きりやん(桐谷 優誠)

誰だ…?
(こっそり隠れ)

モブ

いいぜ〜w

モブ2

あ!

モブ2

これ耳聞こえない奴の日記じゃん!

モブ

そーそー!

モブ

住云の日記www

モブ2

えwwwwwwwww

モブ2

桐谷の事好きらしいんだけどwwwwwwwww

モブ

キッショwww

モブ

ホモかよwwwwwwwwwwww

きりやん(桐谷 優誠)

!?

え…?

モブ2

ハハハッwwwwww

モブ2

それな??wwwwww

モブ2

気持ち悪ぃwwwwwwwww

きりやん(桐谷 優誠)

は…?

どういうこと…?

スマイルは…

“友達”じゃなくて…

ガチャンッ

スマイル(住云 笑優)

…!

モブ

ぁ、

モブ

住云〜www

スマイル(住云 笑優)

モブ2

これお前の日記〜www

モブ2

手を滑らせて勝手に見ちゃったwww
(ベショッ、と下に落として)

スマイル(住云 笑優)

…!?

モブ

お前桐谷の事好きなん?wwwwww

モブ2

ホモって事〜?wwwwww

きりやん(桐谷 優誠)

お前ッ!!
(バッと出てきて)

モブ

ヒューヒューwww

モブ2

wwwwwwwwwwww

モブ

で?w

モブ

桐谷も?w

モブ2

住云の事好きなの?www

モブ

草wwwwwwwww

モブ2

じゃ、お邪魔しちゃ悪いなwww

モブ

いこーぜwww

モブ2

おーすwww

ガチャン…

きりやん(桐谷 優誠)

………。

きりやん(桐谷 優誠)

スマイル、、

スマイル(住云 笑優)

ッ、、、、、、、!!!

スマイル(住云 笑優)

ぁ…あ、、、

スマイル(住云 笑優)

ッ、、、、、、!!

スマイル(住云 笑優)

ぅ、あ、、(泣)
(涙がこぼれて)

きりやん(桐谷 優誠)

…!!

きりやん(桐谷 優誠)

スマイル…!

きりやん(桐谷 優誠)

スマ…ッ(歩み寄ろうとして)

スマイル(住云 笑優)

ッ!!(走り去って行って)

きりやん(桐谷 優誠)

きりやん(桐谷 優誠)

スマイル!!

スマイル(住云 笑優)

(そのまま去って)

ガチャン

きりやん(桐谷 優誠)

………。

きりやん(桐谷 優誠)

そん…な…
(ガクン、と崩れ落ち)

きりやん(桐谷 優誠)

なんで…

きりやん(桐谷 優誠)

俺…気づけなかった…?

きりやん(桐谷 優誠)

スマイル…

きりやん(桐谷 優誠)

スマイル…は…

きりやん(桐谷 優誠)

俺を…

きりやん(桐谷 優誠)

“友達”じゃなくて

きりやん(桐谷 優誠)

“恋人”として…?

きりやん(桐谷 優誠)

…俺だって、、ッ、!!

きりやん(桐谷 優誠)

言いたいことあったのに!!

きりやん(桐谷 優誠)

ッ、スマイルッッ…!!

きりやん(桐谷 優誠)

探さなきゃッ、

ガタンッ!!

きりやん(桐谷 優誠)

!?

きりやん(桐谷 優誠)

スマイルッッ!!

スマイル(住云 笑優)

ぁッ…(泣)
(蹲っていて)

きりやん(桐谷 優誠)

…!!

きりやん(桐谷 優誠)

スマイル、!

きりやん(桐谷 優誠)

俺ッ、話したい事がッ、
(手を伸ばして)

スマイル(住云 笑優)

ぃあッ!!(泣)
『いやッ!!(泣)』
(きりやんの手を平手打ちし、振り払って)

きりやん(桐谷 優誠)

…!

スマイル(住云 笑優)

ぃあ、あッ!!(泣)
『いやだッ!!(泣)』

きりやん(桐谷 優誠)

俺ッ、スマイルの気持ちが聞きたいんだッ、!

スマイル(住云 笑優)

ぅ、(泣)

スマイル(住云 笑優)

うっお、いおーお、おおえっえあおい…ッ、(泣)
『ずっと、言おうと思ってたのにッ、(泣)』

スマイル(住云 笑優)

あぅあうぅい、いあえあっえ…(泣)
『あんな風に言われちゃってッ、(泣)』

スマイル(住云 笑優)

ぉう、おういおぅ、ッ、(泣)
『もう、どうしようッ、(泣)』

スマイル(住云 笑優)

あいがあえあお、?(泣)
『何が駄目なの、?(泣)』

スマイル(住云 笑優)

おうえいおッ、あえあッ、あえあおッ、?(泣)
「同性のッ、何がッ、駄目なのッ、?(泣)」

スマイル(住云 笑優)

おえぁ、ッ゛、、
『俺はッ、、、』

スマイル(住云 笑優)

ッッ…!!

スマイル(住云 笑優)

あああああああああああああああッッッ!!!(泣)
(しゃがみ込んで)

きりやん(桐谷 優誠)

…ッ、、

きりやん(桐谷 優誠)

スマイル、、!

きりやん(桐谷 優誠)

ごめん、ごめんね、

きりやん(桐谷 優誠)

守れなくて、ごめんね、
(抱きしめ)

スマイル(住云 笑優)

ッ、、ッぁ、(泣)

きりやん(桐谷 優誠)

自分から、言いたかったんだよね。

きりやん(桐谷 優誠)

…俺ね、スマイルの事、ずっと、友達だと思ってた。

きりやん(桐谷 優誠)

でも、スマイルが恋愛対象としてみてることに気づけなくて、

きりやん(桐谷 優誠)

こんな、、ッ、(泣)

きりやん(桐谷 優誠)

こんな…辛い思いさせてたなんて、わからなかった、(泣)

きりやん(桐谷 優誠)

これは、俺が悪い、

きりやん(桐谷 優誠)

勝手に日記を取って、読んだ奴らも悪いけど、

きりやん(桐谷 優誠)

これは…

きりやん(桐谷 優誠)

俺も悪かった、、

スマイル(住云 笑優)

ぅ…ぁ、(泣)

スマイル(住云 笑優)

“好きなのに、あんな、風に言われた、ら…”

スマイル(住云 笑優)

“お…れ…”
(必死に手話をする、その手は震えていた。)

きりやん(桐谷 優誠)

…もう、誰もいないから、

きりやん(桐谷 優誠)

言いたかったこと、

きりやん(桐谷 優誠)

話してよ、スマイル。

きりやん(桐谷 優誠)

俺…

きりやん(桐谷 優誠)

スマイルの話が、聞きたいな。(優しく笑いかけて)

スマイル(住云 笑優)

ぁ…(泣)

スマイル(住云 笑優)

ぅ、

スマイル(住云 笑優)

うぅ、!(頷)

スマイル(住云 笑優)

“俺ね”

スマイル(住云 笑優)

“どうしても前から”

スマイル(住云 笑優)

“きりやんの事を”

スマイル(住云 笑優)

“友達って思えなかった”

きりやん(桐谷 優誠)

…!

スマイル(住云 笑優)

“最初は、よく、わからなかった”

スマイル(住云 笑優)

“でも、”

スマイル(住云 笑優)

“それが恋だって、昨日わかって、”

スマイル(住云 笑優)

“今日、言おうとしたんだ”

スマイル(住云 笑優)

“でも…”

スマイル(住云 笑優)

“これで、”

スマイル(住云 笑優)

“この関係が、”

スマイル(住云 笑優)

“終わったらどうしようって”

スマイル(住云 笑優)

“気持ち悪がられて”

スマイル(住云 笑優)

“一人に…なったら…”
(大粒の涙がこぼれ落ちて)

スマイル(住云 笑優)

“俺は…”

きりやん(桐谷 優誠)

一人に、しないよ。

きりやん(桐谷 優誠)

俺達、今までずっと一緒だったじゃん。

きりやん(桐谷 優誠)

小学校から、

きりやん(桐谷 優誠)

ずっと。

きりやん(桐谷 優誠)

一緒だったでしょ、?

きりやん(桐谷 優誠)

俺達は…

きりやん(桐谷 優誠)

いや、俺は、

きりやん(桐谷 優誠)

スマイルを一人にしないよ。

きりやん(桐谷 優誠)

一人に、させないよ。

スマイル(住云 笑優)

…!!

きりやん(桐谷 優誠)

俺が、“友達”って言ったのが良くなかったよね。

きりやん(桐谷 優誠)

スマイル…

きりやん(桐谷 優誠)

俺もね。

きりやん(桐谷 優誠)

スマイルの事、大好きだよ。

きりやん(桐谷 優誠)

…友達としてではなく。

きりやん(桐谷 優誠)

恋として。

きりやん(桐谷 優誠)

誰かに何と言われようとも。

きりやん(桐谷 優誠)

俺達は俺達で居ようよ。

きりやん(桐谷 優誠)

スマイル。

スマイル(住云 笑優)

“いい…の?”

スマイル(住云 笑優)

“こんな、俺が、”

スマイル(住云 笑優)

“同性に恋をするのが、おかしいことなのに、?”

きりやん(桐谷 優誠)

おかしくないよ。

きりやん(桐谷 優誠)

恋に定義はない。

きりやん(桐谷 優誠)

自由なんだから。

きりやん(桐谷 優誠)

だから。

きりやん(桐谷 優誠)

スマイル。

きりやん(桐谷 優誠)

俺はもう、スマイルに辛い思いをさせない。

きりやん(桐谷 優誠)

守るから。

きりやん(桐谷 優誠)

これからは、俺の事を

きりやん(桐谷 優誠)

“恋人”として、見てほしいな。(手を差し伸べて)

スマイル(住云 笑優)

…!!

スマイル(住云 笑優)

き…ッ…(泣)

スマイル(住云 笑優)

きぃ、や…ッ、、(泣)
『きりやん…』

きりやん(桐谷 優誠)

えっ、あっ、、

きりやん(桐谷 優誠)

カッコ悪かったかな…(笑)

スマイル(住云 笑優)

(抱き着いて)

きりやん(桐谷 優誠)

!?

スマイル(住云 笑優)

あぃ、がと、(泣)
『あり、がとう、』

スマイル(住云 笑優)

だぁ、すき、ッ、(泣)
『大好き』

きりやん(桐谷 優誠)

(抱きしめ返して)

きりやん(桐谷 優誠)

俺も、大好きだよ。

きりやん(桐谷 優誠)

(頭を撫でて)

スマイル(住云 笑優)

(嬉し泣きで涙が溢れて)

スマイルSide

きりやんが、認めてくれた、

よかった、

俺、

“また”一人になったら

どうしようって、

でも、

きりやんが…そう言ってくれて

俺、すごく嬉しかった。

Nakamu(仲村 優斗)

おかえり!

Broooock(故屋 琉生)

あれ?

Broooock(故屋 琉生)

2人ともぉ!!

シャークん(安鮫 隼人)

遅かったな、

きんとき(金時 結人)

なんかあった?

きりやん(桐谷 優誠)

あのさ、聞いてよ、(笑)

きりやん(桐谷 優誠)

俺とスマイル、

きりやん(桐谷 優誠)

付き合ったんだよね、(笑)

Nakamu(仲村 優斗)

え?!

Broooock(故屋 琉生)

へ?!

シャークん(安鮫 隼人)

おぉ!?

きんとき(金時 結人)

まじか!!

Nakamu(仲村 優斗)

付き合うと思ってたんだよね〜!距離バグってたから!!(笑)

Broooock(故屋 琉生)

おめでとぉ!!

シャークん(安鮫 隼人)

おめでと、(笑)

きんとき(金時 結人)

めっちゃお祝いじゃん!!焼肉行こ!!

きりやん(桐谷 優誠)

www

スマイル(住云 笑優)

www

シャークん(安鮫 隼人)

でも明日文化s

Nakamu(仲村 優斗)

いぇーーい!!焼肉行こうぜ!!

Broooock(故屋 琉生)

肉だぁあああ!!✨️✨️

きりやん(桐谷 優誠)

誰が払うんですか?(笑)

Nakamu(仲村 優斗)

お前ら(整地組)以外全員でお祝いする。

きりやん(桐谷 優誠)

え?

スマイル(住云 笑優)

“いいのか?”

きんとき(金時 結人)

二人は財布持って行かないでね??

きりやん(桐谷 優誠)

まじかよ…(笑)

スマイル(住云 笑優)

“奢りか…(笑)”

そうして俺達は

付き合うことができた。

俺は、聞こえなくとも愛を叫ぶ__

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コメント

2

ユーザー

あ"あ"あ"あ゙っ!! ふぅ…あ、取り乱しました そう…どう言えばいいんだろう…その…周囲から否定された?っていうのかな…でも、たった一人の、たったひとつの人で、言葉で、救われるこの世界は大事にしていかないとな(?)って思いました (ここから先は自分の話に入ります) それに本当は2人共悪くなくて、言い方は悪いけど、この世界が少し悪いだけなんです さて、いつからこの世界は壊れてしまったのだろうか。

ユーザー

えーっとハートの数描き忘れましたね。たくさんのハートありがとうございます。

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