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ハリュイ
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コメント
1件
面白かったです!「人外神×生贄」という設定、大好物です。村人たちの陰湿な扱いから一転、幽羅様が朔夜のオッドアイを「宝石のようだ」と褒めるシーン、すごくグッときました。「気に入った」「今日から妻だ」の流れも最高です。この先、どういう関係になっていくのかすごく気になります。続き楽しみにしてます!
紅
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人外神 × 生贄
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※センシティブ設定はしていませんが、性的な表現が匂わせ程度であります。※
僕の名前は朔夜。苗字はない。捨て子だったらしい。
僕のいるこの村は、天幽羅魂絡大神(あまつゆうらこんらくのおおかみ)、通称・幽羅様という神様を祀っている。
昔、蜘蛛の大駆除が行われ、その蜘蛛たちの怒りの集合体として生まれた神らしい。
幽羅様の怒りを鎮めるため、村人たちは百年に一度、美しい二十歳の男を生贄として捧げることを繰り返していた。
そして今日、僕が捧げられる日が来てしまった。
村人・一
村人・二
村人・三
村人・一
村人・三
村人・二
村人・二はにやりと笑うと、朔夜の腰を撫でる。
朔夜
村人・一
村人・二
村人・三
村人・一
村人・二
村人・三
三人は笑いながら、そのまま来た道を戻っていった。
朔夜
社の中は暗く、隙間から月の明かり差し込む程だった。
傍には今年採れた野菜や果物、米、酒も一緒に奉納されていた。
朔夜
僕は取り敢えず部屋の中央に座る。
静かすぎて逆に不気味だ。自分の心音が煩い。
すると突然
ガタガタガタガタガタガタガタガタッッ!!
社が揺れた。まるで外から誰かが揺さぶっているかのように。
朔夜
朔夜
僕は恐怖で目をぎゅっと瞑った。
揺れが収まり、恐る恐る目を開ける。
そこは別世界だった。
見たこともないような美しい桜並木。 その真ん中に、僕はいた。
朔夜
幽羅
朔夜
突然、頭上から声がした。
見上げると、ゾッとするほど美しい人が立っていた。
髪は光沢を放った白で長く、肌も透き通るように白い。
瞳は対象的に、真紅のバラを溶かしたよう。
目元には、三つの赤いほくろのようなものがあった。
何より一番驚いたのはその身長だ。
二メートルは有意に超えている。
幽羅
幽羅
朔夜
朔夜
幽羅
幽羅
幽羅様...この人、いやこの方が......
僕は慌てて地面に額をつける。
朔夜
幽羅
沈黙が落ちる。 僕は下を向いているため、幽羅様の表情が見えないのが余計に怖かった。
幽羅
朔夜
幽羅
僕はすぐさま顔を上げる。
すると、幽羅様は僕の目線までしゃがむと、指で顎をクイッと上げた。
幽羅
朔夜
幽羅
幽羅様の顔がずいっと近付いた。 そして、僕の目を覗き込むように見る。
幽羅
幽羅
朔夜
幽羅
朔夜
「美しい」
村では一度も言われたことのない言葉だった。
虐げられてきた僕が、生贄ということしか価値のない僕が...
幽羅
朔夜
幽羅
そう言うと、幽羅様は僕を抱え上げた。
朔夜
幽羅
朔夜
朔夜
こうして
僕と幽羅様の生活が始まった。