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....うっ。

咲希

お兄ちゃん。なんでこれ隠してたの?

....お前には迷惑をかけたくなかった....。

咲希

お兄ちゃん。本来の姿はそっちじゃないよね?

闇司

ああ。よく分かったな。

咲希

闇司

あっちを演じていただけだ。別に辛くなどない。一回、出ていってくれ。

咲希

でもっ!

闇司

良いから出てけ!!!

咲希

分かったよ。お兄ちゃんからそんなこと言われるの初めてだよ。バイバイ。

闇司

はあ。

闇司

それにしても、俺はうつ病だったのか。

ハッ。ふっ。

司くん...。今の調子はどうだい?

類!?大丈夫か、最近食事を一切しないんだろう?

はは。大丈夫だよ司くん僕なんて生きてても意味がないから。

類?

もう、耐えられない。

それはどういう....。

闇類

僕のせいでうつ病になったんだよね。司くん。

それは違うぞ類。俺も話したいことがある!

闇類

...なんだい?

闇司

俺は笑顔で誤魔化してきた。

闇類

...僕と司くんは似てるんだね。

闇司

...まあな。

闇司

類が良ければなんだが一緒に死なないか?

闇類

いいとも。

闇司

一緒に死のう。類。

闇類

そうだね。バイバイ、瑞希、寧々、えむくん。

寧々

待って!

ガシッ

闇類

寧々?

闇司

寧々。どうして邪魔をする?

寧々

仲間が傷付いたら助ける、それだけだよ。

闇類

でも二人も助けられるのかい?

寧々

私が助ける。

闇類

...

寧々

類?泣いてる?

闇類

今まで言えなかったからね。

闇司

...

寧々

司。みんながアンタのこと待ってるんだよ。

闇司

寧々、、、。

司が抱えた大きな闇

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