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僕
僕が問う
君
君が応える
それは当たり前の光景。
僕
君
君がいま、ここに居て
僕の言葉に応えてくれる。
それは夢にまでみた事で。
僕
僕
だからこそ少し疑ってしまう。
君
君
そう言うと君は、少し間を置いて
君
気づけば夢は終わって
僕は一人で地べたに座り込んでいた。
どれだけ探しても、君はいなくて
だからこそ、少し安堵して。
これが当たり前で
望まれた光景なんだと
もう涙も出そうとしない頭で考えながら、夢を飲み込んだ。