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春千夜
レイさんの『春ちゃん呪術師になる』5話の行動と台詞を参考にしてます (https://teller.jp/s/34frgksx5x03p-8337801666)
春千夜
ガラララララララ… (今更だけど雄英の扉って横開きじゃないよな…)
春千夜
C組の扉を開け教室を見渡す
人使
春千夜
人使
春千夜
人使
春千夜
他の面々にそう言葉を残し教室を出る
春千夜
春千夜が止まったのは校舎裏の木陰のあたり
春千夜
そっと手元を覗き込めばそこにいるのは”毛並みの良い”数十匹の猫
本来ならばこの学校にはネズミ一匹も入れない筈だが…
春千夜
人使
春千夜
春千夜
少し悩むと春千夜は目を見開き
春千夜
人使
一匹膝の上に乗せじっと怖がらせないように見る
春千夜
人使
春千夜
人使
春千夜
楽しげに名前を付けていく春千夜を横目に俺も名前を付けていく
人使
少しもさもさの緑っぽい猫を抱っこする
春千夜
人使
「ぴにゃっ!」
春千夜
頬を引く攣かせ乾いた笑みで笑う
春千夜
人使
眼付きの悪い三白眼に少し逆立った毛
春千夜
俺似の猫を持ち上げじっと見つめ合う春千夜
春千夜
人使
春千夜
至極当然という顔で俺似の猫を抱きしめる
春千夜
春千夜
「……三途?心操??」
春千夜
人使
長めの黒髪に鋭い眼つき、包帯のような布を首に巻いた……
春千夜
人使
消太
拍子抜けしたように俺らを見る先生に軽く会釈する
春千夜
春千夜
春千夜
そう言いながらも猫を吸う春千夜
春千夜
いつになく真面目な顔で猫を抱き上げる
消太
人使
消太
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
絶対それが本音だろ
春千夜
人使
春千夜
あの青毛の美人……八戒め…折角の癒しを無駄にしやがって…
春千夜
美しいイルミネーションの奥にいる待人の姿を見つけ苦笑する
春千夜
寧人
春千夜
寧人
春千夜
半眼になり寧人をじとっと見る
寧人
春千夜
春千夜
胸を張り見下す……いや身長的には無理だけど
寧人
春千夜
寧人の頬をつねろうと背伸びをした時……
「忌み子の癖に……」
春千夜
辺りに視線を走らせ見渡す
春千夜
寧人
春千夜
春千夜
此処で殺すわけにもいかねえし……
春千夜
寧人
春千夜
固まる寧人の手を取りイルミネーションの間へと走る
春千夜
普段の大人びた……いや、無意識に作られていた三途は消え今は年相応に燥いでいる
寧人
なんて少し現実逃避したが僕も内心かなり楽しんでいる
頭上には美しい光が灯され、どこからか心地良い藤の匂いを発している
春千夜
儚げな表情で揺れる光を細い指先で猫のように追う姿は見ている方が心配になる雰囲気を醸し出していた
寧人
春千夜
寧人
寧人
この人は本当に理解ができない
春千夜
春千夜
寧人
我ながら間抜けな声が出たな、と思う
春千夜
春千夜
春千夜
そう言って三途は俺の頭を撫ぜる
寧人
春千夜
その言葉には嘘偽りなどは無く簡単に僕の心に染み込んだ
今までそうやって僕に話しかける人は沢山いた
でもそれはただの子供に対するお決まりの言葉だった
でもこいつは本気でそう思ってくれている
寧人
春千夜
寧人
春千夜
寧人
春千夜
そう言った三途の表情は男の僕が言うのも何だけど凄く雄っぽかった
寧人
春千夜
春千夜
寧人
春千夜
寧人
幼子
春千夜
春千夜
春千夜
寧人
春千夜
そんなことを簡単にできる人間に吐き気を覚えるね
幼子
春千夜
寧人
春千夜
寧人
春千夜
春千夜
居てもまともな奴では無いと分かっているようだが一応聞くだけ聞くらしい
幼子
春千夜
春千夜
幼子
春千夜
寧人
春千夜
春千夜
寧人
春千夜
幼子
春千夜
幼子
小さな男の子の後ろに現れたのは男性と女の子と同じくらいの女の子だ
寧人
春千夜
春千夜
春千夜
好青年の笑顔で男性の相手をする春千夜 ………そういえば青年って女性のことも表してるんだよね
幼子
春千夜
幼子
春千夜
春千夜
幼子
春千夜
幼子
春千夜
春千夜
三途は僕を腕に抱き締め…僕の目を塞いだ
寧人
春千夜
春千夜
寧人
春千夜
首筋に大きな衝撃が走り……
僕の、僕と子どもたちの意識は閉ざされた
パチンッ
春千夜
俺の腕の中で眠る寧人と男の後ろで倒れている幼子達を俺の間合いに入れ地面に寝かせる
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
血縄で男の手首足首、それから首に軽く刃物を当てる
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
パチンッ
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
呼んだときに知ったが寧人は丁度親と喧嘩し家出をしたらしい
だから家に連れて帰ることはせず取り敢えず俺の家の近くの海辺へと来た
あの後俺は幼子達を警察に届け寧人を海辺へと連れてった
寧人
春千夜
寧人のサラサラの髪を優しく撫でる
春千夜
寧人
春千夜
きゃわいい(笑)ヒロインの様に愛らしい(当社基準)笑顔を見せる
寧人
春千夜
寧人
春千夜
寧人
春千夜
寧人
春千夜
呆然とする寧人の手を掴み起こす
寧人
春千夜
春千夜
寧人
寧人
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
そう言いながら指紋認証、ロックキー、目による生態認証を終わらせ扉を潜る
春千夜
寧人
春千夜
鞄をフックに掛けながら僕にそう言うと三途はそのままソファにダイブした
春千夜
春千夜
寧人
春千夜
寧人
春千夜
寧人
春千夜
春千夜
寧人
背中に手を回され三途の体へと引き寄せられる
春千夜
この状況で寝るとか……
寧人
今だけはあの口煩い…手を出しがちなゴリラ…クラスメイトに助けて欲しいと思った
コメント
3件
( ゚∀゚):∵グハッ!!
可゛愛゛い゛ぃ゛い゛尊))´ཫ` )