/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
一方紫月紀は
そうか...俺は死んだのか
でも、死んだにしては意識がはっきりしてんな...どうなってるんだ？
それに...ここはいったい..?
原初の黒(ノワール)
ようやく目を覚ましましたか
紫月紀
お前は誰だ？
原初の黒(ノワール)
ｸﾌﾌ、私は名も無き悪魔ですよ^^
紫月紀
そうか、、で、俺に何の用だ？魂でも喰いに来たか？
原初の黒(ノワール)
ｸﾌﾌ^^ 私は貴方のことが気に入ったのですよ。なので、私の兼属になりませんか?
紫月紀
.....俺のメリットは？
原初の黒(ノワール)
あの小僧...ルカにもう一度会うことができます。
紫月紀
!...
紫月紀
.....じゃあ、解放することは..?
原初の黒(ノワール)
勿論できますよ。^^
紫月紀
....なる。兼属にならせていただきたく思います。
原初の黒(ノワール)
ｸﾌﾌﾌﾌﾌ^^ それでいいのですよ
原初の黒(ノワール)
契約が成立したと言う証として、貴方が初めての私の兼属ですし、名前を与えるとでもしましょうか....そうですね、貴方の今の名前、紫月紀から一文字とって、紫、などどうでしょうか
紫月紀
...その名前、有り難く頂戴させていただきます。
正直、口車に乗せられているだけだというのは理解していた。 でも、だとしても、 ルカにもう一度会えると言うのならば、
もしもそれがハッタリだったとしても、 その言葉にすがらずにいられなかった
数千年後
紫
.....そろそろかのう..ブランが動くのは(ﾎﾞｿｯ
原初の白(ブラン)
ｳﾌﾌ 私のことを呼んだかしら?雑種
紫
あぁ。ブラン、お主、東の帝国での大量虐殺を計画しておるであろう？
原初の白(ブラン)
ええ。そうね。
紫
その計画に、妾も参加させてほしいのじゃよ。
原初の白(ブラン)
...その理由は？
紫
ルカ...もうじき妾のマスター(契約主)となるであろう人間にあうためじゃよ
原初の白(ブラン)
そう...別に構わないけれど、でしゃばりすぎないでね？
紫
わかっておる。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
