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“フレネミー”
⚠️atmzです! 最後は共依存になります。 地雷がある方はお気をつけください。 キスシーン?あります。(mz受けです) prさん出てきます。 prさんエセ関西弁
pr
mz
幼馴染に可愛いと言われ、頬を赤く染めている君。 俺のことなんか見向きもしないのに。
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mz
mzは俺を違う意味で見つめる。
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mz
俺の返事がなくキョトンとしてる君が……。
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mz
pr
笑い合う二人を見て、俺は静かに口角を上げる。
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放課後。夕暮れ時の誰もいない教室。 俺はわざと忘れ物をしたふりをして、mzと二人きりになる時間を作った。
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mz
不安げに首をかしげるmzの隣に、静かに腰を下ろす。
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mz
嘘だ。prはそんなこと一言も言っていない。 でも、mzの瞳にはみるみるうちに絶望が広がっていく。
at
畳みかけるように、存在しない記憶を植え付ける。mzは力なく机に突っ伏した。
mz
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俺はそっとmzの背中に手を置いた。今はまだ、これだけでいい。
それから数日間、俺は徹底した。
prから届くLINEをmzのスマホからこっそり削除し、prがmzを無視しているかのように仕向けた。
pr
mz
pr
次第に、mzはprを避けるようになり、教室でも孤立していった。
寂しげな背中。居場所を失った小鳥。
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雨の日。prと決定的な喧嘩をして泣き崩れるmzがいた。
まぁ、喧嘩の理由は俺が仕組んだ誤解だけど笑
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そんなmzを俺は自室に連れて帰った。
mz
震える声。俺の服を掴む指先。
mzは、自分をどん底に突き落とした俺を、唯一の救いだと信じ込んで、必死にしがみついてくる。
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確信を得た。 俺はmzの顎をそっと持ち上げ、その潤んだ瞳を見つめる。
mz
もうその瞳には、prへの未練も、自分への自信もない。ただ俺という存在への、盲目的な依存だけがある。
俺は吸い付くように、mzの唇を塞いだ。 それは、弱ったmzの心に深く根を張るような、甘くて重い愛のキス。
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mz
mzの手が、おずおずと俺の背中に回る。 拒絶なんてこれっぽっちもない。むしろ、俺から離れることを恐れるような、必死の抱擁。
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唇を離すと、mzは熱に浮かされた顔で俺を見上げ、弱々しく笑った。
mz
at
俺の腕の中で、mzが安堵したように目を閉じる。 嘘で塗りつぶした世界。その中心で、俺たちは互いしか見えない共依存へと沈んでいく。
愛してるよ、mz。
君の壊れた心も、俺への依存も、全部俺が一生かけて守ってあげる
『フレネミー』 〜完〜