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(今日から私も高校生かあ...

行きたくないよお泣

お腹痛いし、足はガクガクだし、誰か助けてえ泣)

梨伽

あ!おはよ零!ってなんでそんなに怯えてるの?!

おはよう梨伽。逆になんで梨伽は平気なの。。。

学校行きたくないよ梨伽。一緒に休もう!ね!

梨伽

何言ってんの!休まないよ!二人一緒なら怖くないでしょ?

梨伽

私は楽しみだけどな〜出会いとかありそうじゃん?笑

そうだけど...。

梨伽の性格が羨ましい。梨伽になりたいよお泣

梨伽

ありがとう笑でも、零なら大丈夫だと思うよ?ほら、零は可愛いから!

慰めてくれてありがとう笑

梨伽

(はぁ、本気で言ってるのに。なんで自分の可愛さに気づかないんだこの天然ちゃんは)

(うわぁ、知らない人がいっぱい。みんな怖いよ)

梨伽

何今にも泣きそうな顔してんの!

梨伽

ほら!貼り紙見に行こ!同じクラスだといいね!

うぅ。絶対同じクラスがいい!!

貼り紙の前

凄い混んでるね苦笑双眼鏡持って来てよかったあ

梨伽

え?!双眼鏡持ってきたの?お願いだから出さないで!私が見てるくからおチビちゃんは良い子で待っててね♡

え?うん!ありがとう!

やっぱり梨伽は優しいなあ

私も梨伽くらい高くなりたいなあ

奏太

(いやいや、違うだろその反応

奏太

今の完全に馬鹿にされたよ

奏太

気づかないとか、天然だなこの娘笑

奏太

てか、双眼鏡持ってくるあたりから天然か笑)

奏太

あー全然見えねえ、双眼鏡でもあったらなー

(ん?今双眼鏡って言った?)

奏太

誰か持ってたりしないかなー双眼鏡

何一人で言ってんの奏太笑

奏太

うるさい、ちょっと黙ってて

(あーやっぱりそうだ、うーん、どうしよう。貸してあげたい!

けど、急に私なんかに話しかけたらキモイかな

それに梨伽に出したらダメって言われたし

奏太

(分かりやす笑めっちゃ焦るじゃん)

奏太

あー、困った超困ってるよ俺

(は?何言ってんのこいつ笑)

(あああすっごく困ってる!!よし!貸してあげよう!)

あの、もし良かったら使ってください。。。

奏太

(ん?なんでそんなよそよそしいんだ?下向いてるし)

奏太

あー双眼鏡誰か持ってないかなー?

(え??無視された?、いや、私の声が小さくて聞こえなかった?)

(さっきより大きな声で)あの!よかったら使ってください!

奏太

...。(っお、さっきより大きくなった、けどまだ下向いてるからダメだな)

奏太

全然見えねー

おい、奏太、隣の娘が呼んでるぞ

奏太

知ってる、ちょっと面白くて

あの!!!!私、双眼鏡持ってます!使ってください!!

奏太

【隣にいた娘は俺の目の前に来て大きな声でそう言った】

奏太

...。(うわ、可愛い。ずっと下向いてたから全然気づかなかった。てか、何その目、今にも泣きそうじゃん。今すぐ抱きしめたい)

(っお、可愛いじゃん)

梨伽

ちょっと零、どうしたの?

。。

梨伽

零に何かしたの?

奏太

や。別に

何もされてない!大丈夫だから梨伽、ありがとう。行こ?

梨伽

...わかった

奏太、あの娘のこと好きになっただろ

奏太

うん

マジなのかよ笑

奏太

かなり

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