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好きで好きで、
ずっと前から好きだったけど
ずっと告れなくて、
もどかしい思いでいた人。
その人が、ある日、
俺の前から姿を消した。
京本大我。
唯一、
信頼できる人って言われて、
俺もずっと、そいつを信頼してた。
でも、いつしか、
その思いが、恋ってものに変わってた。
そんな好きな人が
目の前からいなくなった。
田中樹。
誰よりも長い付き合いで、
数少ない、友達にも認めてもらえた。
「一生一緒」なんて言われて、
もう、そんなこと言われたときは、
なんか、心に来て、そいつのこと
好きになってた。
でも、そいつはいきなり、声しか聞こえなくなった。
髙地優吾。