執事とお嬢様 × 渡辺翔太
○○(翔太〜?
そう言って執事室を覗けば お嬢様?と微笑む目黒
○○(翔太今日いないっけ?
目黒(もうすぐ戻ってくると思いますよ。今は旦那様の送迎会で運転手として出ていますから。
目黒(なにか渡辺に御用がございましたか?
いや大丈夫よ部屋に戻る。 と声をかけて後ろを振り向く
○○(いったああ、、、
渡辺(あ、?なに来てたの?
鼻を抑えながら顔を見上げれば、なにしてんの?とふざけさ面して車の鍵を回しながら私を見る
目黒(翔太くん、お嬢様にそんな言葉使いだめだって何回も言ってるじゃん
渡辺(だってこいつお嬢様って感じでもねぇじゃん
翔太くん、呆れたように声を出した目黒は私にすみません、と頭を下げる
目黒(鼻大丈夫でしたか?医者呼びましょうか?
○○(だ、大丈夫こんなの大したことないわ
渡辺(で?なんでお前ここにいんの?
○○(なんでもないわよ
そう背を向ければ翔太はなんであいつ怒ってんの?と目黒に聞く声が聞こえた
部屋に戻ってカバンと携帯を持つ
途中すれ違った使用人達からお嬢様どこへ?!という声は無視して家の扉を飛び出した
本当は翔太に買い物に付き合ってもらおうかと思っていただけなのに、、
慣れないタクシーにのり繁華街を目指す
はぁ、だめだめなお嬢様ね
携帯でここで呼び出せばまた翔太に呆れられるかもしれない。そう思うと連絡なんて出来なかった
しばらく歩いていると
???(おねぇさん?
コメント
7件
続き楽しみです!!!