この気持ち、知りません！

俺はﾀﾋんだはずだった。 けど、何故か生きてる。 しかも俺の体だけど俺の体じゃない。 詳しく言うと、名前、顔、声、全てにおいてその姿は俺だった。ただ、俺が居た世界じゃなく別の世界の俺で、俺が生前過ごした日々はここでは無かったことになっている。 つまり俺の元いた世界の俺はﾀﾋんだけど、この世界の俺に転生？しちゃったらしい。 ややこしすぎないか？ってくらい複雑。 でもまぁ、もう1回生きれるならいっかぐらいで済ませて今に至る。

そういえば1つ変わったことがある。 それは

幼なじみのNaが可愛く見えてしょうがないことだ。 は？と思うかもだけど、俺自身が1番驚いてるんだからな？？ ﾀﾋぬ前はこんな気持ち一切なかったのになんで今になって？って疑問に思ってる。 まぁとにかく俺はこの可愛いさに耐え抜かなければならない。苦行ではある。すごく。

主)明日の朝まで飛ばします(((

先生)今日は転入生が来ている。入ってきなさい

クラス)ざわざわ

先生)順番に自己紹介よろしく

クラス)え、イケメンすぎない？

クラス)それなぁ

クラス)めっちゃゆるゆる系だ

クラス)身長でかいけどね

先生)じゃー席は

先生)Sha手上げろ

先生)あそのこ後ろ空いてるからそこに座ってくれ

ちなみにこんな感じ 🐼 🦈|廊下 🎤 📕| 廊下

KnとBrとは一緒に行動するくらい仲良くなった。どうやら転入生はこのふたりの他にもうふたりいるらしい。多すぎないか？ とか思ってたら残りのふたりもめちゃくちゃいい奴らですぐに仲良くなった。 前の俺ではありえんくらいのグループになった。

ぐらっ

次の日

保健室の先生)とりあえず1時間休んでみて無理そうならご両親に連絡するからね

1時間後

保健室の先生)どうかしら…ってその様子じゃ無理そうね…先生連絡してくるから待ってて

ガラガラ