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3 - ロウワー

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2

2022年02月27日

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ロウワー 初音ミク

そう簡単な祈りだった

端から段々と消える感嘆

今から緞帳が上がるから

静かな会場を後にさよなら

言いかけていた事が一つ消えてまた増えて

背中に後ろめたさが残る

従いたい心根を

吐き出さぬように込めて

胸の中が澱のように濁る

受け止めたいことが

自分さえ抱えられず

持て余したそれを守っている

霞んだ声はからからに喉を

焼いて埋め尽くす

感じてたものが遠く放たれていた

同じ様で違うなんだか違う

何時まで行こうか

何処まで行けるのか

定かじゃないなら何を想うの

僕らが離れるなら

僕らが迷うなら

その度に何回も

繋がれる様に

ここに居てくれるなら

離さずいられたら

まだ誰も知らない感覚で

救われていく

平穏とは消耗を以て代わりに成す

実際はどうも変わりはなく

享楽とは嘘で成る

「綻ぶ前にここを出ていこうか」と

都合のいい願いを

同じ様に同じ様に呟く

何処から聞こうか何を見失うか

定かじゃないから此処を動けない

僕らが疲れるなら

これ以上無いなら

その度に何回も

逃げ出せる様に

心が守れる様に

奪われない様に

互いに託して身体を預けてよ

君と泣く 君と笑う 君と怒る

君と歌う 君と踊る 君と話す

何時まで続くだろうと同じ様に同じ様に呟く

いま忘れないように刻まれた空気を

これから何度思い出すのだろう

僕らだけが

僕らが離れるなら

僕らが迷うなら

その度に何回も繋がれる様に

ここに居てくれるなら

離さずいられたら

まだ誰も知らない

感覚で僕の

生きている

すべてを

確かめて

正しくして

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わーお

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