上田二郎 講演会にて
上田
必要なのは、因習や呪いなどを恐れない「勇気」!
それだけなんです!
それだけなんです!
会場が観客の拍手に包まれる。
観客
おぉ〜
観客
さすが上田先生だ!
観客
上田先生バンザーイ!
観客
バンザーイ!!
奈緒子
(何のためにもならないことを偉そうに淡々と語ってやがる。いつも謎を解いているのは私だろっ!)
講演後
講演会後にはリピーターを増やすためか、謎の粗品が参加者に配られていた。
奈緒子
…!
奈緒子
粗品!
奈緒子は粗品を1つ受け取った後に、帰る素振りを見せる。だが、どさくさに紛れてまた列に並ぶ。しかも割り込んでだ。何度か繰り返すうちに、警備員にそのことがバレて捕まる。
警備員
おい、じっとしろ!
警備員
上田先生!この女が何度も粗品を受け取ろうとしていたんです!
上田
ぉぉう!?
奈緒子
う、上田っ!
助けてくれっ!
助けてくれっ!
警備員
先生、お知り合いですか??
上田
いいえ、全く。(即答)
ちひろ
ちひろ
♪〜
ちひろ
アーヤムっ ガ〜ッツ
チャ〜ァァ〜
こぉのぉ腐敗した〜♪
チャ〜ァァ〜
こぉのぉ腐敗した〜♪
完