つーまんのさっきの超短編集ではなしてた

おさななじみつーまんと てきどうしつーまん

注意事項はいつもと同じ 主は関東出身 名前表記は英語の短縮だけど.会話内ではちゃんと名前呼んでるよーって あと.キャラ崩壊は免れないからねーって

らっでぃーうんえー出てくるけど 色々とあるので.呼び捨てタメです

その村にはおかしな遺伝があった。 その村はかつての勇者パーティの故郷であった。

その村。アルニア村では 村内婚約で生まれる子供は全員 茶髪に濃さは違くても一定のアメジスト色を保っていた。

その村には魔王を倒したと言われるかつての勇者パーティ。ガンナーのアルゲラス.聖女のニアが住み.結婚し繁栄させた。と言う噂がある。

この村では.12〜15の間に街へ出て金を稼ぎ.17に婚約者を探しに行く。というおかしな風習がある。 と言っても婚約者はほとんど村内で見つかる。

しかし、俺の父親は違かった。 何をどう間違えたかは知らない。 父親は違う村からとても美しい女性を娶ったのだった。

茶髪には変わりないが.ペリドットの。若草のような綺麗な瞳をしていた。

母は美しかった よそ者だ、とうるさい村長に何を言われても反抗せず.静かに受け流す。

どんなに嫌われても陰口を言われても俺に向ける笑顔はとても美しかった。 父親はというと自分への責任感でどこかへ出ていった末にもう一年半以上帰ってきていない。

この村には義務教育。というものがあり.までの教育費.医療費.給食費が無料になっている。 現在俺は11歳。そろそろ街も見に行かなきゃいけない年だった

母は病弱だったのである。 あんなに凛とした女性だったからか。神様がきっと嫉妬したのである。

俺は午後には学校には居なかった。 家で母の看病をしていた。

夢だった王政も。 青春時代を無くしてまでこんなことしなきゃ行けないのか。と思う人もいるかもしれない。

ペリドットの瞳をもつ俺は学校に居るより母の顔を見ていた方がとても楽なのだ。

この村では2年に1人王政へと推薦される人物がいる。俺も一時は行ってみたいという夢があった。 その夢は1つ下で幼馴染のショッピになった。

どうしてかは知らない、 あっちもこちらも少しの壁があるのだ。

悪意は無いのだろうが.すこし嫉妬はしてしまう。 俺が生まれた年は子供は俺を含め2人だったが1人はオオカミに狩られ死亡。 ショッピくんの歳は不幸ながらショッピくんのみだったため.ショッピくんが居なければ今頃俺は王政への切符を手にしていた

ショッピくんは村長の息子だった。

何をどうしても勝てるわけないのだ。 そうして.いつもどうり森へ木こりに斧を持って出かけた

森へ1時間程木こりをしたら薪にしやすいように割り.街へ売りに行く。 多少ではあるが金になる。

母は自殺していた。

あの後は覚えていない。 少し覚えているのは村長の村に行こうとして.ペリドットのことを思い出し全力で村から出たことだ。

めんどくさいのでどりみーの小さなカタカナちゃいますう

長くはなると分かっていた。 でも.きょーさんもれうさんもこんちゃんもらっでぃもどりみーも全員聞いてくれたからか。とても落ち着いた

とうじつ

ワーワーと阿鼻叫喚の声が聞こえる

ぐっ.と握った右手には 深紅の血液がポタポタと流れ出していた

最後にその言葉だけ聞こえて意識を失った。

これで明確になったのはショッピくんはショッピくんで何も知らなかったんだ。悪いのは

きっと ショッピくんではない。

ごめんね?!!?!?!?! まさかここまで続くとは💧

次回！後編出します