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みや
みや
みや
⚠︎︎キャラ崩壊 ⚠︎︎話の展開等おかしい所があるかも しれません
みや
紀伊 すち
紀伊 みこと
さっきの笑顔があったとは考えられない
紀伊 すち
紀伊 みこと
紀伊 すち
紀伊 みこと
何か心残りがありそうな顔でそう言う
紀伊 すち
紀伊 みこと
この時のお兄ちゃんは
絶対何かある
紀伊 すち
紀伊 みこと
俺はあんまり話を聞けなかった
紀伊 すち
お風呂が湧きました
紀伊 みこと
紀伊 すち
紀伊 みこと
お兄ちゃんは逃げるようにお風呂に 行った
紀伊 すち
さっきの俺絶対おかしかったよな
紀伊 みこと
胸の奥にずっと溜め込んでたのが
今となってツケが回ってきた気がする
紀伊 みこと
紀伊 みこと
沸かしたお湯のはずが今日は冷たく 感じる
涙なのか頭を濡らした時の水なのか 分からない
紀伊 みこと
俺の暗い声だけが狭い空間に響く
そんな声誰が好きになんだよ
紀伊 みこと
先生
先生
紀伊 みこと
俺は中学校の頃今思うといじめを 受けていた
先生
うわ、あいつ歌うぞ
おい耳塞げって笑
俺もう耳腐るかもしれんわ笑
中学生らしい悪口が飛び交う
先生
先生はいじめが起きていたとしても 無視する
関わりたくないのだろう
周りの人もそうだ
ピアノの伴奏が流れても俺は 歌わなかった
紀伊 みこと
声が変だから馬鹿にされる
先生
紀伊 みこと
俺は少しだけ声を出して歌っただけで
吐く真似をされる
隣同士で俺を見て馬鹿にする
先生
そんな声誰が好きになんだよ!
紀伊 みこと
喉が震えて胸が苦しい
視界が滲む
堪えてきた物がボロボロ崩れ 落ちてきた気がした
お前それはやばいって
流石に周りの奴らも言い過ぎだと 注意し始める
赤垣 なつ
この後の記憶は覚えていないが
何故かなっちゃんは俺を守ってくれた
なっちゃんと出会ってなければ
俺は話すことも出来なかったのかも しれない
けれど歌は何があっても人前で 歌いたくない
すちくん以外
紀伊 みこと
思い出したくなかった
こんなことすぐに忘れたいのに
紀伊 みこと
そう思うほど涙は溜まっていく
お兄ちゃんの声大好き!
”それぞれ個性がある”んだから! あんな奴ら気にしなくていいんだよ
紀伊 みこと
すちくんの声がする
そうだ、あの時
俺の声を好きだと言ってくれたのは すちくんだけだった
紀伊 みこと
気づいた時にはもう遅かった
泣き疲れて
残ったのは目の赤さだけ
紀伊 みこと
紀伊 すち
紀伊 みこと
脱衣場の扉の前ですちくんが立っていた
さっきの俺の声を聞いていたのか
表情に心配と不安さが混じっている
目を逸らせなかった
本当に最悪だ
また迷惑をかける
紀伊 みこと
これでいいんだ
もうこの話を誰にも口に出したくない
紀伊 すち
紀伊 みこと
すちくんは優しい表情で手を広げる
1歩俺に近づいて
紀伊 みこと
俺は引き込まれるように手を伸ばした
紀伊 すち
紀伊 すち
紀伊 すち
張り詰めた感覚がふっとほどける
紀伊 みこと
紀伊 みこと
言葉より先に涙が出た
紀伊 みこと
すちくんは何も言わず背中を優しく 撫でて
ずっと俺が落ち着くまで 抱き寄せてくれた
俺よりすちくんはお兄ちゃんみたい
みや
みや
みや
次回❤️10〜15
みや
みや