うり
えと
うり
うり
えと
うり
えと
うり
うり
えと
うり
うり
えと
いつもご飯もうりばっかりで申し訳ないな
私もうりにご飯作ったり、洗濯もできるのに
うりはいつも「安静にしてて」ってはね返してくる
それが嫌な訳じゃないけど、
うりばっかりやってもらってたら
うりが倒れちゃうよ うりがおかしくなっちゃうよ
そんなの嫌だから絶対無理しないでね
昔の私もそうやっておかしくなっていって倒れちゃったんだから
何も出来ないやつは出ていきなさいッ、!!
そう言われてとうとう家を出た中3の夏
ご飯もお金もないまま公園を彷徨い、ベンチで寝た
私はあの時初めて死の恐怖を感じた
苦しくて、痛くて、辛くて、
そしていつの間にか私は意識を失っていたんだ
その時通りかかって助けてくれたのがうり
私の今の彼氏だった
まさか彼氏になるなんて思ってなくて
でも付き合ってみると頼りになって、心強くて、優しくて、 おっちょこちょいでかわいくて、
うりの好きなとこが溢れ出すようになった
うりは私に尽くしてくれているのに
私は尽くしてあげられないの
本当に本当にだいすきなのにね
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