加理(かり)
あれ、俺なんでこんな所に
これは、記憶を失った少年の物語。
加理(かり)
…家帰ろ。
加理(かり)
俺、どこ向かってたっけ。
加理(かり)
家…帰ろうとした
加理(かり)
ここどこ…?
警察
ちょっとそこの人、止まってください
加理(かり)
え?なに?
警察
さっきからこの辺でうろちょろしてるけど、どうしたのかな?
加理(かり)
いや、家に帰ろうとしたけど…
加理(かり)
どこかわからなくて、
加理(かり)
アハハ…
警察
君、この辺に住んでるんじゃないのか?
加理(かり)
わかんない…
加理(かり)
気づいたらコンビニに居て…
警察
そうか、名前は?
加理(かり)
加理です。
警察
年齢と…あと住所はわかるかい?
加理(かり)
年齢は…たしか15歳。
加理(かり)
住所は…
加理(かり)
わかりません。
警察
そうかい。親の電話番号は知っているかい?
お家の人に迎えに来てもらおう
お家の人に迎えに来てもらおう
加理(かり)
わかりません…
警察
そうかい。じゃあ一旦署に着いてきて
加理(かり)
?…は、はい
その日は署で詳しく事情を聞かれ、寝泊まりさせてもらった。
〜朝9時〜
加理(かり)
おはようございます!
警察
ああ、おはよう
加理(かり)
すみません!散歩に行ってもいいですか?
警察
いいよ
警察
ただし、10時までにはここに帰ってきてね。
警察
この地域の地図を渡しておくよ。
土地の地図を渡され、10時まで散歩する事にした。
加理(かり)
わあ、なんだここ!すごい住宅街だぁ〜!
加理(かり)
楽しいな〜
有(ゆう)
あれ、加理か?なんでここにいんだ?
加理(かり)
えっ?誰…?
有(ゆう)
は…?有だけど
加理(かり)
???
有(ゆう)
は?なんこいつむかつく知らん振りでもしてんのかよ
加理(かり)
えっ、い、いや本当にだれ…?
有(ゆう)
おいこいつマジかよww
有(ゆう)
記憶でも無くなったか?w
加理(かり)
え、なんの話?俺知らない
有(ゆう)
まじかwこいつ一人称俺にしてイキってやがるwww
加理(かり)
…?
有(ゆう)
ていうかさwお前どんな格好してんの?だっさw
有(ゆう)
てか学校は?w
加理(かり)
学校…?
有(ゆう)
は?こいつ学校の事嫌いすぎてついに学校の事も忘れたか?ww
加理(かり)
い、いやほんとになに
有(ゆう)
なんか色々勉強とかコミュニケーションとかならんだよ!
加理(かり)
あ〜
加理(かり)
スターチス国でいう、ターチスみたいな?
有(ゆう)
あ?スターチス国ってなんだ?!俺そんなん知らねぇぞ!
有(ゆう)
まあそんなんいいから学校行くぞ!
有(ゆう)
俺が遅刻しちまう!
有(ゆう)
もうしちまってるけどw
加理(かり)
え、?あ、
今回はこの辺で終わりです
この物語は主が適当に考えたガチ系物語なので途中でやめるかもです
んじゃ、また