テラーノベル
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真夜中で泣いてる時
突然後ろから肩を触られ
こう言われた
「またここで泣いたら会うよ」
と。私は声を掛けられた人の方を見ても
涙のせいで見えない、だから誰かはわからなかった
貴方は、一体誰
ぽたぽたぽた
小粒でもない大粒でもない雨が降っている
朝から雨だなんて
制服が少しでも濡れるに違いない
そう考えると私は体が重くなる
もうやだな
生徒「おはようございます!!」
「おはようございます」
なんで挨拶なんかしてるんだろ
挨拶なんてする意味あるの
私には分からない
学校はなんのためにあるの
義務教育はなぜあるの
なぜ中学生までは絶対学校に行かないといけないの
誰がこんな法律決めたの
考えるだけで頭が溶ける
もういらいらする
こんなところに来ると
教室
「ねぇ最近のコスメ知ってる?」
「おい昨日のテレビ見たかよ!?」
「やべぇ俺課題やってねぇ」
「まじあいつブスくね??www」
はぁ、何この空間
最近のコスメ?お前だけだろ興味あんの
昨日のテレビ?知らない
課題やってない?そんな報告誰一人欲しくない
ブス?お前が決めるな
もう吐き気がしてきた
学校ぐらい勉強するとこだから黙っとけ
騒ぎたいなら外でも行っとけよ
もうやだ
ユラ「おはよ○○」
「うんおはよ」
ユラ「また吐き気?」
「なんで分かんの」
ユラ「さぁね」
この子はユラ、まぁ静かな子で毒舌だか私の親友
ユラ「トイレ行きなよ」
「いやいい、慣れた」
ユラ「.....そう」
そうゆう会話をし授業が始まる
下校
私は時に部活は入ってないため帰宅
もう嫌になる
私はいつもの所で休んでいる
そして、涙を流す
ほとんどいる時間帯は暗くなった時だ
そして泣き声を殺し泣き続ける
すると
「また会いましたね」
「え...」
あの時の声、あの人だ
今度こそ絶対見ないと
「っ...誰、ですか」
「こんばんわ」
「あ、こんばんわ」
「僕の名前はユンギです」
「ユンギ.....?」
ユンギ「ははっ、まぁ知らないでしょうね」
ユンギ「貴方が夜ずっとここで泣いてるので声を掛けたんです」
「そっ、そうなんですか...」
ユンギ「あの、」
「はい、」
貴方を助けてもいいですか?
この言葉が私の人生を変えた
素敵な言葉だった
予告fin
コメント
12件
好きだ.........
ゆんぎさあああああん(
うへへユンギさん男前だからわいも夜泣いてくる(