TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

前回言っていませんでしたが、〇〇が前、千冬が後ろです

〇〇

綾香も千冬に告白したみたいだし、千冬も告白してくれたから思い切って告白してみたの…

〇〇

そしたら

〇〇

「誰がお前なんかと付き合うかブス、2度と俺に近づくな」って言われちゃったw

〇〇

馬鹿だよね〜w私w

〇〇

何期待してたんだろw

〇〇

私なんかが付き合えるわけないのにねw

千冬

ほんと馬鹿だよな〜

千冬

こんないい女逃すなんて

〇〇

千冬

まあでも、これで俺にもまだ可能性はあるってことだ!w

〇〇

千冬…

千冬

泣けよ

〇〇

千冬

思いっきり泣けよ。そしたらスッキリすんぞ

千冬

ここなら誰も見てねぇし、俺も後ろだから見えねぇ

千冬

だから、何も気にせず思いっきり泣けよ

〇〇

っ…

〇〇

っ…うぅ…っ

〇〇の目から涙が溢れる

〇〇

うぅ…っ…う…

スッ (千冬の手が〇〇の背中をそっとさする)

〇〇

?!

千冬

こうすると落ち着くだろ?

〇〇

っ…うん💦

千冬

でも…そこまで言う必要ねぇよな

千冬

なんか腹立ってきたわ〜

千冬

まじでそいつぶっ飛ばしたいわw

〇〇

そんなぶっ飛ばすとか千冬に似合わないよw

千冬

(そっか、俺東卍メンバーなこと言ってねーのか…)

千冬

ま、まあなw

千冬

嫌じゃなかったらそいつの名前教えてくれねーか?

〇〇

えーw

〇〇

えっと

〇〇

3組で1番前の真ん中の席の人///

千冬

へ〜そうなん…

千冬

って、お前っ!前前!!

〇〇

え?

〇〇

あ〜っ!

ドンッ

千冬

うわっ

〇〇

わっ

はずみで体が前へ引っ張られる

このときまるで心臓の鼓動が聞こえるんじゃないかってぐらい千冬が近くにいて、

近くにいるのなんて昔から何度もあったはずなのになぜだかドキドキした

〇〇

?!///

千冬

?!///

千冬

ご、ごめん、ハグとかそういうのじゃなくて///

〇〇

大丈夫分かってるから///

千冬

〇〇

〜千冬サイド〜 (急ですみません)

〇〇

なんか、あっという間だったね

千冬

だな、

千冬

あー楽しかった!

〇〇

前さ、私がピアノのレッスンに行きたくなくて家飛び出した時千冬があの公園連れてってくれたよね…

千冬

あー、そんなこともあったな〜

〇〇

あの時さ、私が家に帰りたくないって言ったらさ、

〇〇

千冬が私の家に行って、

〇〇

「娘さんを一日中連れ回してすみませんでした、ピアノのレッスンがあるのに俺が無理矢理連れ出したんです」って言ったよねw

〇〇

お母さんは私が行きたくなくて逃げたの知ってたからめちゃめちゃ怒ってたんだけど千冬があまりに真剣だから思わず笑っちゃって許してもらえたんだよねw

千冬

あーなんか恥ずいわw

千冬

今考えるとだせぇなw

〇〇

ううん

〇〇

あの時の千冬、めちゃめちゃかっこよかったよ

そう言ってはにかんだ笑顔を見せた君は

夕日に照らされてとてもきれいだった

〜次の日〜

千冬

おい、ここの席のやつってどこにいる?

3組男子

あー、今呼んでくるわ

 

なんか用か?

千冬

え?!

千冬

(うそだろ?!)
loading

この作品はいかがでしたか?

679

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚