2話 / もう一度
ここどこッ,
完全に見覚えがなくて,
漫画や服が散らばっていて…
黄
黄
ドク ンッ ッ
黄
桃
黄
桃
ここって桃くんの家なの…
あんまり話したこともない桃さんのお家に何故僕がいるんだろう
いや,何故とは思ってない。
うっすら桃さんの血を飲んだ記憶はあるから,
ふわふわとした記憶しか残っていないから,夢じゃないかって…
ただ夢じゃないのは確定した。
だって,
桃
桃
黄
黄
黄
そう,この力が抜けるような感覚は,血を飲んだ1番の証拠
黄
桃
黄
黄
黄
黄
桃
黄
桃
桃
黄
桃
黄
桃
黄
桃
桃
黄
桃
桃
桃
黄
黄
桃
黄
桃
1人用のベッドなのだから,当たり前に狭いのだけど
落ちるほどの狭さではないから大丈夫そう
でも少し,心臓の音が早く聞こえるのは
気のせいかな
桃
黄
桃
黄
黄
桃
黄
黄
桃
黄
桃
黄
黄
黄
桃
黄
黄
黄
黄
桃
黄
桃
あれから2週間
相変わらずの血液パック生活だけど,
桃くんとは日に日に仲良くなり
一緒にいる時間が多くなっていった
桃
黄
黄
桃
黄
桃
黄
桃
桃
黄
“ふたりきり”
その言葉に反応して,何故か
血の事が頭をよぎった,
桃くんの血の味,あんまり記憶が無いはずなのに,味だけがしっかり残っている
人間から直でのんだ血の味
忘れられないの,
黄
桃
手を引かれ,屋上へと足を進ませる
来たことも無い場所だから,桃くんに委ねて腰をおろした
黄
黄
桃
桃
桃
黄
黄
桃
桃
黄
桃
桃
黄
桃
少し前までは,桃くんが苦手だった
僕が嫌いな雰囲気を纏っていたから
でも,今は違うってこと分かるよ
雰囲気を合わせてたんだね,周りに
黄
桃
桃
桃
黄
話すことも無くなって,お互いがスマホを見始めた頃
僕は,桃くんの緩い襟から見える首元に気を取られていた
お昼の時間に近づいていたこともあり,
ゴクリ,と唾を飲み込んだ
桃
桃
桃
黄
桃
桃
黄
桃
桃
黄
桃
桃
黄
黄
黄
桃
桃
黄
そういえば…
この前、痛いと言っていたことが頭の中を瞬時に駆け回った
また,痛い思いさせちゃうよね
どうすれば痛みにくくなるだろう
でも僕は飲むのが下手だから、
そんな工夫できるわけが無い
黄
桃
黄
黄
赤
桃
黄
黄
桃
戸惑う僕の腰に手を置き,自分の方へと寄せてきた
いきなり近くなったから,恥ずかしくて,
黄
黄
桃
黄
な,なにこれ…
前は理性切れてたから分かんなかったけど,
桃くんの言った通り,なんだか
“気持ちい”
黄
頭がふわふわしてる,
ほんとにお × にーみたいじゃんかッ,
赤が血を飲んだあとは大体性行為がセットって言ってたのは,
血を飲んで気持ちよくなっちゃうから,?
黄
桃
黄
黄
桃
桃
桃
黄
桃
やだッ,変なこと言っちゃったッ,
最悪,最悪…
ド直球に言ってきた桃くんせいだと思うことにしよう…
桃
桃
黄
桃
桃
黄
桃
桃
桃
黄
桃
桃
黄
黄
桃
𝙉𝙚𝙭𝙩 .
コメント
3件
あーもう全てに可愛いが詰め込まれてる···🥺 hohotaちゃんお話最高すぎ👊