この世には二つの種族で成り立っている。
一つ目は皆様と同じ人間。
二つ目はごく稀にいる『鬼』
鬼は人間を食うため人間から恐れられ、罵倒を浴びせられている。
これは強がりな鬼と変わり者の人間の物語だ。
ピピピッピピピーッ
ilm
部屋中に響き渡るアラームの後。
残念ながら俺には朝起こしてくれる親がいない。
だから朝一番に聞くのはこの耳障りなうるさいアラームの音だ。
ilm
ilm
〜 服着替え中 〜
ilm
鏡に映る自分を醜く思う。
きつい目つきの三白眼に鋭い八重歯
いや、牙(きば)と言った方が良いか
俺はこの世界では珍しい鬼だ。
そのお陰でさんざんな毎日を送っている。
学校では俺が教室に入っただけで『鬼だ!食われるぞ!!』
と、騒ぎ立てられ黒板消しやノートを投げつけられる。
まぁ人を食うのは事実だしな、、
けど鬼もお前たち人間と同じで食わなきゃ生きていけねぇ。
お前たちが生きるために動物を沢山 ×すのと同じ行為だ。
なんでその食う対象が違うだけであんな扱いされなきゃいけねぇかな。w
ilm
ilm
ヒューー サラサラ ビュー
ilm
今日は風が強く気温も低い
もう春だってのに。w
mb
mb
ilm
風が強いお陰で俺の悪口も何言ってんのか分かんねぇ、w
強風も意外と悪くないかもな、w
ilm
悪口言われるのも慣れたものだ。
けど、言われるとやっぱり心が痛む
ilm
今日も俺は自分に言い聞かせる。
ひたすらに言い聞かせて歩いているとあっと言う間に学校へ着いてしまった。
目つきこわ~い。w
完全に人×しの顔だな。w
生きてるだけ迷惑なんだけど。?
いっそのこと×んでくれねぇかなー。w
ilm
風邪では補いきれないほどの罵倒が聞こえてくる。
今日はいつもにまして酷い、
ilm
言葉とは裏腹に俺は気づけば走り出していた。
ilm
気づけば俺の頬には大粒の涙が伝っていた。
必死にはらうも次から次へと止まらない。
ilm
無理やり涙をふき目を擦れば深呼吸を一回した。
そして目が腫れてない事を窓の反射で確認して教室へと入った。
ilm
良かった、俺が一番乗りみたいだ。
手早く俺は一限目の準備を終わらし席へ静かに座った。
mb
mb
mb
次々と人が入っていつものように賑やかになっていく。
時計の針が音を立て進んでいく。
暇だからかそれが俺からしたらゆっくりに感じた。
ilm
気づけば俺は眠りについていた
バシャッ
ilm
最悪だ、誰かから水を被せられた。
咳はとまんねぇし息もしずらい。
ilm
mb
mb
mb
ilm
悪口だけなら静かに涙を流すだけで終わる
けど水まで被せられると着替えがだるい、
ilm
着替えるのは流石にだるく思い鞄の中に入っていたタオルを首にかけた。
そうこうしているとチャイムが鳴りホームルームの時間になった。
担任
担任
本当に突然だな。まぁ俺には関係ねぇか、
ザワザワザワザワ
担任
担任
hmnt
hmnt
hmnt
mb
mb
hmnt
早速クラスに馴染んでんなー、俺とは大違い、w
担任
hmnt
担任
hmnt
漫画みたいに席が隣になって急接近!?って訳でもなく
かなり遠い先になつという転校生は座った
先生にもタメ口で第一ボタンも開けて明らかに陽キャの不良。
さっき先生もイラってきてたしな、
ここは関わらないのが一番か、
まぁ、そんな機会もなさそうだけどな。w
担任
(すいません飛ばします。)
〜 休み時間 〜
mb
mb
hmnt
mb
ilm
いずれバラされると思ったが厄介だな
なつは結構な人気がある現状なつが希望をすれば虐めはエスカレートして行くだろう。
ilm
hmnt
ilm
一旦とぎります。
コメント
4件
え、好きです🫶🏻︎💕︎︎