大森元貴side
今日は皆と集まってショッピングモールで買い物をする日
このために1週間頑張ったんだから、
今日ぐらい仕事を忘れて思いっきり楽しもう
10月11日 AM9:42
僕は家を出た
大森元貴side
集合時間より10分早く着いてしまった
リーダーたるもの早めに着くのが当たり前だよね
近くに自販機がないかと辺りを見渡していると、
こちらに向かって手を振りながら走って来るやつがいた
若井だ
若井滉斗
大森元貴
若井滉斗
大森元貴
若井滉斗
大森元貴
変なやつ笑
若井と何気ない話をしていたら、
遅刻常習犯の涼ちゃんが来た
若井滉斗
藤澤涼架
大森元貴
藤澤涼架
藤澤涼架
若井滉斗
大森元貴
大森元貴
藤澤涼架
若井滉斗
藤澤涼架
大森元貴
大森元貴
若井滉斗
藤澤涼架
今日は幸せな一日になりそう
大森元貴
若井滉斗
藤澤涼架
大森元貴
藤澤涼架
若井滉斗
藤澤涼架
大森元貴
藤澤涼架
大森元貴
若井滉斗
藤澤涼架
大森元貴
若井滉斗
若井滉斗
それは綺麗な青リンゴがモチーフのネックレスだった
大森元貴
藤澤涼架
若井滉斗
藤澤涼架
大森元貴
いざ言われるとすごい照れる
藤澤涼架
藤澤涼架
若井滉斗
大森元貴
各自お揃いのネックレスを買う
藤澤涼架
若井滉斗
大森元貴
若井滉斗
藤澤涼架
大森元貴
皆で洋服を見に行こうとした時だった
客
???
謎の黒ずくめの男の人が騒いでて
手にはナイフを持っていた
しかもその目は僕を捉えている
恐怖で声も出せないし、動くこともできなかった
???
僕の名前を叫びながら突っ込んでくる
あ、僕、死ぬのかな
藤澤涼架side
皆でお揃いのネックレス買っちゃった
それは青リンゴがモチーフになっているもの
僕たちにぴったりだと思う
新しい洋服が欲しいと思っていたので、洋服を見たいと提案する
元貴も若井も快く承諾してくれた
でも、僕らが洋服を見に行くことは叶わなかった
客
女性の叫び声
手にナイフを持った男性
「大森」
その男の口から出た言葉は僕たちの大事な人の名前
あ、まずいな
これは本能が察知した
元貴が死んじゃうって
藤澤涼架
一生懸命に腕を広げて元貴を庇う
僕の身体は勝手に動いていた
すると瞬時に背中に強い痛みと熱さが走る
藤澤涼架
痛すぎて声も出なかった
でも、僕はこの行動をして良かったと思った
元貴、いつも勝手なキーボーディストでごめんね
こんな勝手な僕を許して欲しい
大森元貴
あれぇ…?視界が歪んでよく見えない
耳鳴りがすごいし身体の感覚もない
ただ分かることは元貴が無事そうだということ
藤澤涼架
藤澤涼架
大森元貴
大森元貴
大森元貴
若井滉斗
大森元貴
若井滉斗
大森元貴
もう完全に何も見えないし何も聞こえない
素敵な人生だったよ
今までありがとうございました
大森元貴side
これは死ぬな、と思った時だった
藤澤涼架
涼ちゃんが僕を両手で包み込んで庇う
次に聞こえてくるのはグサっという音と、涼ちゃんの呻き声
この出来事が頭で処理しきれなくて、
何も分からない
涼ちゃんが「ごめんね」って言った
何がごめんねなの?
何に対するごめんねなの?
涼ちゃんが謝る必要あるの?
謝るべきなのは僕じゃないの?
心はぐちゃぐちゃなのに頭は妙に冴えていた
涼ちゃんから出てくる赤黒い血
やめて、出ていかないで
涼ちゃんの体から必要なものがどろどろと零れ落ちる
涼ちゃんの瞼が落ちていく
起きてよ、涼ちゃん
寝るなんて許さないよ
大森元貴
若井滉斗
必死に若井と声をかけても涼ちゃんは目を開けない
涼ちゃんの体の力が抜けてぐったりとする
あぁ、涼ちゃんは死んじゃったんだ
若井滉斗side
「大森」…?
あいつ、大森って言ったよね?
手に持っているのはナイフであって、
何のために大森って叫んでいるの?
元貴を守らなきゃ
そう思った瞬間涼ちゃんが先に動いた
涼ちゃんが元貴を庇う
涼ちゃんの背中にナイフが深く刺さる
そこから涼ちゃんの血が留めなく溢れる
何が起こっているの、?
涼ちゃん、死んじゃダメだよ
若井滉斗
男の方を見る
???
???
あいつ、また元貴を刺す気だ
頭より先に体が動いていた
バキッと鈍い音が鳴る
俺が男を殴った音だった
???
若井滉斗
腹を殴られる
でもこの痛みは涼ちゃんに比べれば全く痛くない
これ以上犠牲が出ないように男に跨って動きを抑える
???
大森元貴
大丈夫だよ元貴
俺は平気だから
警察
警察
警察が来てくれた
きっと誰かが通報してくれたんだろう
元貴も警察に保護してもらっている
涼ちゃんを見て警察も何かを察知したようだった
安心して気が抜けてしまった
???
男がポケットから何かを出す
拳銃だ
警察
大森元貴
バァァァンッ
撃ち抜かれたのは俺の心臓だった
よかった、俺で、、他の人に当たってないよね?
後から鋭い痛みが襲ってくる
一瞬で目の前がブラックアウトする
耳鳴りが酷い
ごめん、こんな俺で
元貴、一人にしちゃったね
俺も涼ちゃんも、空から見てるから、
元貴はずーっと俺らと一緒だよ
楽しい人生をありがとう
大森元貴side
若井が男を抑えに行った
やめて若井、若井まで死なないで
大森元貴
それ以上僕のために傷つかないで
警察
警察が来てくれた
助かったんだ、と思っていたのに
バァァァンッ
乾いた音が響き渡る
それは男が若井を撃ったものだった
若井が倒れる
その瞬間に警察は男を抑えに行った
なんで、なんで?
あいつは僕を狙っていたんでしょう?
なのになんで僕が生き残っているの?
僕が今日買い物に行こうなんて誘わなかったら?
僕がこの場にいなければ?
あの二人は今も生きていられたんじゃないの?
もう何も考えたくなくて、
何も見たくなくて、
僕は気絶した
主の戯言
こんにちわ!
「時空を越えたって何度でも君を助ける」
初っ端から涼ちゃんと若井が死んじゃいましたね()
まだ時空についてあまり出てきていませんが、これからもっとややこしい展開になります笑
塾にいる時に閃いたんですよね(真面目にやれ)
吸血鬼パロのやつは!?
と思った方いますよね!
ごめんなさいそっちよりこっちが書きたくなっちゃって☆(((
いつか絶対に完結させるので待っていてください
↓自己紹介もどき↓
こんにちわ!ねりもちです
Mrs. GREEN APPLE様の小説を書かせていただいてます
テラーノベルの使い方もあやふやですし、何より小説書くのほぼ初めてなので
すごい拙い作品ばかりでお恥ずかしいです笑
いいねやフォローしてくれたらものすごくモチベーションが上がります!
これから何卒よろしくお願いします!
よければいいねとコメントお願いします✨
next→♡100 欲張ってごめんなさい🙏🏻
コメント
4件
初回から泣かせにきてる🥺 これからどうなるのか楽しみにしています✨️