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鼻子

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鼻子

1 - 鼻子

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2019年12月04日

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私の名前は「花子」 なぜか友達には 「鼻子」 と書かれる。 会話の時は気にならないのだが、 ROINや、ツミッターでは、 大親友の千賀子ちゃん以外には 「鼻子」 と書かれる。 大親友の千賀子ちゃんに聞いても、 教えてくれない。 嫌われてるのだろうか。 私は、 もう一度千賀子ちゃん に聞いてみた。

花子

ね、ねぇ千賀ちゃん

千賀子

なぁに、花ちゃん

花子

あ、あのさ、

花子

私、嫌われてるのかな……

千賀子

そんな事ないよ!

千賀子

絶対嫌われてない!

花子

ほ、ほんとぉー?

千賀子

うん!

花子

じゃあ、なんでみんな

花子

ROINや、ツミッターで、お鼻の鼻に、子供の子を書くの……!?

千賀子

……

花子

教えてよ!

花子

毎回話しそらして!

花子

千賀子ちゃん達は、、事密かに私の悪口言ってるの!?

千賀子

言ってない!

千賀子

言ってないけど……

花子

何……ちゃんと言ってくれなきゃわかんないよ!

花子

なんで……酷いよ
(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)

千賀子

花ちゃん……

千賀子

もう隠さない!

千賀子

正直に言うね……花ちゃん……

花子

うん……

千賀子

花ちゃん、いっつも鼻血垂らしてるから、鼻子なのよ。

花子

え?

千賀子

ほら。今も垂らしてる……

花子

あっ!本当だ!

花子

は、恥ずかしいっ!

花子

なんで教えてくれなかったの!?

千賀子

だって…花ちゃん、教えても教えても

千賀子

「え〜?冗談言わないでぇ〜」って!

千賀子

いっつも言ってるじゃない!

花子

っ!!!

花子

ご、ごめん。

花子

…………私帰る。

千賀子

えっ……

こうして私は学校を去った。 私は、 自分が鼻血を出していることに 気づかないほどバカと自覚し、 ショックを受けた。 翌日私は学校を休んだ。 その日は一日中 鼻の下に着いた 鼻血を落としていた。 私は1人暮しをしているので、 もちろん教えてくれる人は いなかった。 私は後悔した。 あの時、 千賀子ちゃんの 言うことを 聞いていればよかったと……

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