魁
沙羅
沙羅
魁
沙羅
沙羅
魁
沙羅
沙羅
魁
沙羅
沙羅
沙羅
沙羅
魁
魁
沙羅
沙羅
魁
魁
沙羅
魁
魁
魁
沙羅
魁
魁
魁
魁
魁
沙羅
沙羅
沙羅
沙羅
沙羅
沙羅
魁
魁
魁
沙羅
魁
魁
沙羅
魁
魁
沙羅
沙羅
プルルル...プルルル...
沙羅
魁
魁
沙羅
魁
魁
沙羅
魁
魁
魁
魁
魁
魁
魁
沙羅
魁
沙羅
沙羅
沙羅
沙羅
沙羅
魁
沙羅
魁
魁
魁
沙羅
魁
沙羅
魁
魁
魁
沙羅
沙羅
沙羅
沙羅
沙羅
魁
魁
沙羅
魁
沙羅
魁
沙羅
ツーツーツー...
本当に明日地球が最後を迎えるのか。
実感がほんとに湧かない。
この綺麗な星空も、
綺麗に輝く月も、
そしてこの街も。
それから自分も。
"明日"という短い時間で あっという間に最後になってしまう。
もしももう少し長く 生きることが出来たら。
そんな事ばかり考えてしまう。
何かいい手はないのか。
頑張って考えてみるけど
地球が最後を迎えるからには
何処か別の惑星へ行くことしか 方法は考えられなかった。
魁
魁
魁
月夜に照らされる俺。
その光で影が出来る。
何処へ行っても月が隠れない限り
影は追いかけてきた。
魁
魁
魁
魁
魁
かぐや姫がもし
あの時帰れていなければ
かぐや姫も今日で 最後を迎えるはずだ。
もし帰っていないなら,
1度会ってみたいものだ。
魁
魁
魁
隕石が落ちてきて 地球が粉々?
地球が爆発?
星が一斉に降ってくる?
魁
いくら考えても
どのような終わり方になるかは
想像がつかなかった。
魁
どんな窮地に追い込まれても
絶対に沙羅と生き抜いてやる。
そう心に決めた。
沙羅
魁
魁
魁
沙羅
沙羅
魁
魁
魁
沙羅
魁
魁
沙羅
魁
魁
魁
沙羅
魁
魁
沙羅
魁
魁
沙羅
魁
0:00
魁
沙羅
ゴゴゴゴゴゴ─!!!
魁
沙羅
窓を開けると
そこには40代後半と思われる
女性と男性が変な乗り物に乗って
コチラを見ていた
辺りを見渡すと
潰れた家
粉々になったカーブミラー
ペチャンコの車
全てが終わっていた
きっとこの人達の仕業だと 俺は考える
魁
魁
沙羅
沙羅
沙羅
魁
魁
沙羅
沙羅
魁
沙羅
魁
魁
沙羅
沙羅
魁
魁
沙羅
沙羅
沙羅
魁
魁
魁
沙羅
沙羅
魁
沙羅
沙羅
魁
がしっ─
魁
沙羅
沙羅
魁
魁
沙羅
沙羅
魁
沙羅
「しゅっぱーつ!!」
魁
沙羅が言うに
この月で作られた乗り物は
最高時速200キロを超えるらしい。
魁
沙羅
魁
沙羅
魁
宇宙から地球を見下ろしてみると
どんどん崩壊していた。
魁
沙羅
ひょっとして俺の彼女は
現代のかぐや姫なのかもしれない。
―END―
コメント
49件
初コメ失礼します! 予想外の展開で驚きましたw 沙羅ちゃんが地球に来た理由はなんだろう……?現代のかぐや姫って想像素敵ですね!! 最高の物語でした😍💕
なんかすきw
おお…!!!予想外の結末で…とても驚きました…! 現代のかぐや姫だなんて…。…本当にそんな気がします…。…そして、ストーリーの構成が素敵でした…!!!