/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
？？
すちくん、ずっと一緒だよ…
すち
うん、ずっと一緒…
？？
？？様！行きますよ！！
？？
やだ！！俺はすちくんと！！！
すち
あ…ｶﾞｸｶﾞｸ
？？
すちくん！！！
すち
？？ちゃ…
すち
あ、あぁ…ｶﾞｸｶﾞｸ
すち
ごめんなさい…俺が…俺が……
すち
……
すち
…夢……
すち
(……早く行こ…)
ﾀｯﾀｯﾀｯ…
すち
……！
すち
(血の匂い…)
すち
……『耳を澄ます』
ーー！！ｷﾝｯ…
すち
あっちか…
ﾀｯ…
狼の魔物
ｸﾞﾙﾙﾙﾙｯ
LAN
っ…
俺はLAN…冒険者だ
やっとの思いで冒険者になったばっかり…
受付の人がこの依頼おすすめって言ってたから来たんだけど…
LAN
(この魔物…Bランクの魔物じゃん！！！)←Dランク冒険者
あ、ランクはね上から SSランク Sランク Aランク Bランク Cランク Dランク なんだよね
LAN
(ここで終わるんだなぁ…俺……)
昔からどれだけ努力しても弱くて、家族全員から冒険者向いてないと言われ
それでも冒険者になりたくて…
努力して…努力して努力して
やっと…なれたのに……
狼の魔物
ｶﾞｳｯ!!
LAN
！…ｷﾞｭｯ『目を瞑る』
ｻﾞｼｭｯ!!
LAN
…え……
すち
……
すち
…大丈夫？
LAN
(Bランクの魔物を一発で……)
LAN
(…かっけぇ……)
すち
？
すち
(何かすごい…)
LAN
(´｡✪ω✪｡ ` )
すち
(キラキラした目で見られてる…)←魔物の処理してる
すち
……ん、終わりっと…
LAN
！あ、えっと
LAN
助けてくれてありがとう！！名前は何て言うの？
すち
俺はすちだよ〜、君は？
LAN
俺はLAN！Dランク冒険者！！
すち
え、Dランク？
LAN
そう！受付の人にこの魔物の依頼オススメと言われて来たんだけど…
すち
……Dランクってことは新人だよね、どこのギルドに登録してるの？
LAN
えっと〜、近くの街の○✰街ってとこ
すち
(俺が行こうとしてたとこ…)
すち
…俺もその街行こうとしてたし、一緒に行く？
LAN
！行く！！
すち
ん、行こ
LAN
…あ！すち！！
すち
ん？
LAN
俺のことはらんらんって呼んで！
すち
え、ら…らんらん、？
LAN
そう！
すち
分かった、？
LAN
やった〜！♪
LAN
(すごすぎた……)
LAN
(帰りに出てきた魔物全部一発で倒すんだもん……)
LAN
(…すちって何ランクなんだろ……)
すち
あの
受付の人
はい、って…
LAN
(あ、依頼おすすめしてくれた人…)
受付の人
…ご要件をどうぞﾆｺ
すち
らんらん
LAN
え、あ…うん
LAN
はい、依頼の魔物
受付の人
……は？
LAN
ﾋﾞｸｯ
受付の人
いけませんよ盗んできたものを提出するなんて
LAN
…え……
受付の人
貴方のような人がこの依頼を出来るわけないじゃないですか
LAN
え、っと…
すち
やっぱ殺そうとしたんだね
すち
ギルドの受付が冒険者を殺そうとするのは有罪だよ
すち
この依頼の魔物がBランクと知っててらんらんにおすすめしただろ
受付の人
何のことでしょうか
すち
それにこの魔物はちゃんとらんらんが狩った物だよ
すち
俺が見てた
受付の人
嘘つきの者と一緒にいる人は信用なりません依頼失敗ということで
LAN
！ま、待っt
すち
ふざけるな
すち
確認もしないで失敗と判断するなこっちは命をかけてやってるんだ
すち
ただの受付が冒険者を殺そうとするな
受付の人
っ…
LAN
…すち……
ギルド長
何の騒ぎだ
受付の人
！ギルド長！！
受付の人
この冒険者達が魔物の死体を盗み依頼達成しようとしていたので
ギルド長
…ふーん、お前ら冒険者カード見せろ
LAN
え、あ…はい……
すち
……ｽｯ『ギルド長にしか見えないようにする』
ギルド長
っ！？
ギルド長
し、失礼しました！！
受付の人
え、？
LAN
…え？
ギルド長
こいつには厳しく言っておきます！！
すち
報酬はきちんとあるよね
ギルド長
はい！！
すち
ん、よろしく俺じゃなくてこっちのらんらんだからね
ギルド長
分かりました申し訳ありませんでした！！
受付の人
ぎ、ギルド長！？何を！！こいつらは悪人ですよ！？
ギルド長
な！！お前！！無礼なことを言うな！！
受付の人
え？？？？
すち
次はないからね
ギルド長
はい！！
LAN
？？？？
すち
行こ、らんらん
LAN
え、あ…うん……
次回♡⇒500
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
