テラーノベル
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🌸ハナ
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jpがシんでから数年。 yaの机にはずっと、 あの「茶封筒」が置かれたままだった。
封筒を開けると期限切れの婚姻届と 期限切れの「はい」という返事が入っている。
yaはそれを眺める度に、 赤いインクが心に注がれるように胸が痛くなる。
ya
ある春の日yaはかつてjpとよく歩いた公園の ベンチに座っていた。
舞い散る桜を眺めていると 誰かが隣に座る気配を感じた。
?
聞き覚えのあるおっとりとした声
yaが弾かれたように隣を向くと、そこには少し幼いけれど、あの日のjpと瓜二つの面影をもつ青年が 1本の赤いペンを差し出していた。
?
青年は困ったように笑う。 その笑い方。眉の下がる角度。 全てがyaの記憶の中のjpと一致していた。
ya
?
jp
jp
青年はyaの目を真っ直ぐ見つめた。 その瞳の奥にはあの日言えなかった全ての想いが 宿っているようだった。
jp
yaの視界が一瞬で涙に滲む
yaは震える手でその青年_ううん。jpの 手を二度と話さないように握りしめた。
数年越しに、いや、一生分の後悔を越えて、 yaは叫ぶように答えたんだ。
ya
ya
jp
桜の木の下で2人は重なり合う。
あの日、封筒に閉じ込められた「期限切れの返事」は今 生きた温もりを持って新しい封筒の最初の一行に 書き直された。
赤いペンはもう返事のために使うことはない。
これからは2人の鮮やかな未来を もっと鮮やかに彩るために使われるんだ_。
お疲れ様でした~!
どうでしたか…?
リクエスト?でした!!
ご満足いただけれなければすみません
ではまた