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『かけるーーーー!!!!お弁当持って来たよ!』

俺の後ろから、これまた元気な声が聞こえる。振り返ると、俺に向かって笑顔で手を振る女性と小さな女の子が手を繋いで立っていた。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

改めて自己紹介をしよう。

俺は「角田かける」角田と書いてすみだと読む。

高校2年のサッカー部所属。エースだ。

先程、俺に向かって手を振って居たのは幼なじみの『藤村空』空の手を握って居たのは、彼女の妹の『藤村希』小学一年生だ。

俺たちは、同じ高校に通っているいわゆる幼なじみってやつだな。物心着いた時から、遊んだりケンカしたり家族同士で出掛けに行ったりしたな。

あと、よくお泊まりもしたn…

かけるってば!きいてんの?!

かける(俺)

うぉっ?!ビックリするわ。耳元で叫ぶなよー

ボーッとしてる方が悪いんですぅ

かける(俺)

あーはいはい。スミマセンデシタ(棒)

絶対思ってないよね?(笑)

かける(俺)

で、俺にお弁当を作ってくれたのでは?(๑¯ω¯๑)

あ、そうだった!お弁当渡しに来た!!!

かけるの好きなトマト入れたからね!

かける(俺)

(トマト嫌いなんですけど…)

かける(俺)

俺トマト嫌いなんだけど

あれ?そうだっけ(棒)

かける(俺)

でも、栄養とらないとこの暑さじゃ倒れちゃうよ!

かける(俺)

そうだな。ありがと٩(*´︶`*)

どういたしまして!(顔真っ赤)

彼女は俺に弁当を届けに来てくれた。

というか……

かける(俺)

(めっちゃ可愛いんですけど?!「どういたしまして!」ってめっちゃ笑顔やん。その笑顔は反則や…)

おっと。失礼。

心の声で分かったと思うが、俺は空のことが好きだ。

どこが好きかって?

それは、笑顔とか声とか髪とか俺を心配してくれる所とか…etc

とにかく、空が好きだ。片思いだが、、、

彼女の笑顔は、落ち込んでいてもそれが吹っ飛ぶぐらいのまぶしさだ。

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