焼きそば。
焼きそば。
焼きそば。
焼きそば。
焼きそば。
焼きそば。
焼きそば。
お題↓
企業秘密
溶けたアイスが手首を伝う
碧(ミドリ)
碧(ミドリ)
琴音(コトネ)
琴音(コトネ)
何も特徴の無い、夏の一日
青春をしていない、ただの男子高校生二人だけで、
誰も居ない廃れた公園での一時間
碧(ミドリ)
琴音(コトネ)
碧(ミドリ)
琴音(コトネ)
正論を振られ何も言えなくなる五分
ふと、親友である琴音が呟く
琴音(コトネ)
碧(ミドリ)
琴音(コトネ)
琴音(コトネ)
碧(ミドリ)
琴音(コトネ)
碧(ミドリ)
碧(ミドリ)
碧(ミドリ)
琴音(コトネ)
琴音(コトネ)
残り一口のアイスを食べようとしたとき
琴音(コトネ)
碧(ミドリ)
碧(ミドリ)
琴音(コトネ)
碧(ミドリ)
琴音(コトネ)
子供をあしらうように、呆れた表情で俺にそう言った
やっぱりこいつはムカつくなぁ。
碧(ミドリ)
碧(ミドリ)
琴音(コトネ)
琴音の笑った表情はどこか切ないような
嬉しいのか切ないのか、よく分からない 笑顔だった
運命の女神は俺たちに、俺たちの日常に微笑んでくれる訳がなく
どうやら、違う方へと微笑んだらしい。
あの出来事から一年半が経った
今でもアルバムを掘り返して、家族にバレないよう
息を殺して泣いている
碧(ミドリ)
碧(ミドリ)
俺は「行ってらっしゃい」も言えなかった
ずっと、ただひたすら影で泣いていた
初めて有言実行が出来なかった
俺は、きっと屑なんだ
ぁ”…ヴ…
あの日、何も知らないで作った日々達が
そんな思い出が今でも心臓を刺すのだ
焼きそば。
焼きそば。
焼きそば。
焼きそば。
焼きそば。
焼きそば。
焼きそば。
焼きそば。
コメント
3件
好きの一言しかない